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《ブログリレー#17》ちょっと変わった裁判をご紹介

こんにちは!

ブログリレー第17走者、Web広告事業部の花澤です!

突然ですが、
皆さんは「法律」にどんな印象がありますか?

「堅苦しいし、難しくて、とっつきにくい!」と思う方が多いと思います。

私も最近まで大学で法律を学んでいましたが、そんな印象を持っていた1人でした。

でも中には「え、現実でこんな裁判があったの?!」と不思議に思う裁判もあったりするんです。

今回は、「本当にあった変わった裁判」
をご紹介します。

少しでも法律や裁判って面白いなと思っていただけたらと思います!

レッドブル、翼を授けられない裁判

「翼を授ける」のCMでお馴染みのレッドブル

皆さん1度は見たことあるCMだと思います。

このフレーズを聞くと、
レッドブルって「翼が生えたようなスッキリした気分になれるドリンクなんだな〜」
という印象を持ちますよね!

しかし、カナダのある方が
「CMでは翼が生えてきているのに、実際には生えてこないじゃないか!!」
とレッドブル本社を訴える事件があったんです!

当然、翼なんて生えるわけないので、レッドブル側の完全勝利と思ったんですが…

判決結果は…?

なんと「レッドブル側が原告に10ドル渡す」和解で決着!

というのも、裁判では、「翼が生えるか生えないか」の争いではなく
「翼が生えるって言える程の効果はあるのか?」を争ったみたいです。

実際にレッドブルは、カフェインの入った他の飲み物と効果は変わらない
といった調査結果もあるため、このような結末になりました。

うーん、確かに翼を感じる程の効果といわれると
「飲めば、空を飛べるくらい体が軽くなるんだ!!」と期待してしまうのもわかるんですよね。

改めて言葉の難しさを感じた裁判でした!

続いては国内で行われた裁判です!

ビールの泡はビールなのか裁判

1940年「泡はビールなのか」を裁判を争ったことがありました。

東京上野のビアホールで1人のお客さんが
「ビールの泡の量が多すぎる!!」と文句を言ったことが始まりです。

警察がビアホールを調べたところ「生ビールの仕入れ量よりも売った量が異常に多い」ことが判明!

これは「ビールの泡をビールとして販売してる!」ということでビアホールを検察が起訴しました。

ビールの泡が多いと損した気分になりますが
このビアホール、かなり泡の量が多かったんでしょうね。(笑)

判決結果は…?

法廷で酒学に詳しい教授が「ビールの泡はビールよりもアルコール濃度が高い」ことを証明したことで

1944年に「ビールの泡はビール」と認められ、ビアホールは無罪になりました!

泡が多いビールは損した気分になりますが「泡もビール」なので
ちょっと泡が多くても、次は温かく迎えてあげて下さい!

いかかでしたか?

他にも、「トマトは野菜か、果物か」「プリングルズはポテトチップスか、ビスケットか」

など変わった裁判は結構あったりします。

ちょっとでも「法律や裁判って面白いな~」と思っていただけたら嬉しいです!

次のブログリレーは、同じ大学の先輩
肥留川さんにバトンをお渡ししたいと思います!

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