日本最大手の都市ガス会社、東京ガスが提供する「東京ガスの電気」。 東京ガスに電気とガスセットにするとお得!といったCMや広告を見かけますが、実際に使っている人の評判はどう?など気になりますよね。 中には「東京ガスの電気は評判が悪い」「東京ガスで電気をセットにしたけど高すぎる」という気がかりな口コミや、「一人暮らしだけど安くなるの?」「セットにするメリットだけでなく、デメリットも知りたい」といった疑問も多く見つかりました。 この記事では、東京ガスで電気とガスをセット契約している人の口コミや評判を徹底的に調査し、良い口コミはもちろんのこと、悪い口コミやネガティブな評判までしっかりと解説します。
公式サイトや広告だけではわからない、東京ガスの実情を評判とともにしっかりと解説します。 東京ガスの電気を検討している方は参考にしていただければ幸いです。 ※東京ガスでは現在、基本料金1ヶ月無料になる割引を実施しています。いつ終了するかわからない貴重な機会ですので、ぜひお早めに申し込みましょう!
目次
東京ガスの電気とは
「東京ガスの電気」とは、首都圏でガスを供給している東京ガスが提供する電気のこと。電力自由化により、ガス会社である東京ガスも電気の調達や販売を行うようになりました。 まずは東京ガスの電気の基本的な情報をまとめます。
東京ガスの電気の基本情報
事業者 | 東京ガス株式会社 |
供給エリア | 東京電力エリア(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、群馬県、茨城県、山梨県、静岡県(富士川以東)) |
料金プラン | 基本プラン(一般家庭) ずっとも電気3(商店・事業所) |
セット割 | 電気とガスのセットで電気代0.5%OFF |
オール電化 | 未対応 |
初期費用 | 0円 |
解約金・違約金 | 0円 |
キャンペーン | なし |
付帯特典 | 水まわり・電気トラブル駆け付けサービス(月額385円) |
契約者数 | 300万件超(2022年4月) |
電源構成 | LNG(81.2%)、卸電力取引所(10.5%)、太陽光(3.29%)、石炭(2.65%)、その他(2.36%) ※2020年度実績 |
利用者の評判 | ★★★★☆ ※Twitter、SNSの口コミを集計。ポジティブ・ネガティブに分類し数値化 |
東京ガスの電気は、東京電力の供給エリア(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、群馬県、茨城県、山梨県、静岡県(富士川以東))で利用が可能。現在東京ガスを利用していなくても、エリア内にお住まいなら契約できます。 電気とガスをセットで契約できることに加え、多くの自社発電所と電力調達網を持つことによる抜群の供給安定性も大きな魅力。電気とガスをセットで安くしたい人、初めて電気を乗り換えるという人には最適なサービスです。
料金プランは「基本プラン」のみ
東京ガスの電気の一般家庭向け料金プランは「基本プラン」という名称の料金メニューのみ。一人暮らしであっても大家族であってもこのプランを契約することになります。
基本料金は東京電力とほぼ同じ
基本料金とは、電気の契約自体にかかる料金のこと。契約しているアンペアによってあらかじめ決められており、アンペアが大きくなるほど料金も高くなります。 東京ガスの基本料金は東京電力より少し高い程度でほとんど同じです。
東京電力 | 東京ガス | ||
---|---|---|---|
基本料金 | 10A | 286.00円 | 311.74円 |
15A | 429.00円 | 467.61円 | |
20A | 572.00円 | 623.48円 | |
30A | 858.00円 | 935.22円 | |
40A | 1,144.00円 | 1,246.96円 | |
50A | 1,430.00円 | 1,558.70円 | |
60A | 1,716.00円 | 1,870.44円 |
・東京ガスの料金は2023年10月時点および2025年2月変更(3月検針分より適用)時点の基本プランの基本料金+電力量料金。 ※上記のシミュレーションは燃料費調整額・再エネ賦課金・容量拠出金反映額を除いています。燃料費調整額が高騰している間は、新電力各社が割高になる可能性があります。現時点での燃料費調整額は各社公式サイトで確認してください。
一般的なファミリー世帯では40A、一人暮らしでは20Aまたは30Aで契約していることが一般的です。東京ガスは東京電力と同様、毎月1,000円前後の基本料金がかかるということになりますね。
従量料金は東京電力より安い
従量料金とは、電気を使った分だけかかる料金のこと。単価(円)×電気の使用量(kWh)で計算されます。単価は電気の使用量に応じて3段階で設定され、使用量が増えるほど割高になります。 東京ガスの従量料金の単価は、東京電力に比べてこの3段階全てで割安になっています。
東京電力 | 東京ガス | ||
---|---|---|---|
従量料金 | ~120kWh | 30.00円 | 29.70円 |
120~300kWh | 36.60円 | 35.69円 | |
300kWh~ | 40.69円 | 39.50円 |
・東京ガスの料金2023年10月時点および2025年2月変更(3月検針分より適用)時点の基本プランの基本料金+電力量料金。 ※上記のシミュレーションは燃料費調整額・再エネ賦課金・容量拠出金反映額を除いています。燃料費調整額が高騰している間は、新電力各社が割高になる可能性があります。現時点での燃料費調整額は各社公式サイトで確認してください。
120kWhまでは0.3円、120kWhから300kWhまでは0.91円、300kWh以上では1.19円、単価が安いです。使用量が増えるほど単価の割引額が大きくなっていくため、電気をたくさん使い、電気代が高い人ほど従量料金が安くなることになります。
口コミ・評判からわかる東京ガスの電気ガスセットの5つのメリット
ここからは東京ガスの電気とガスをセットにすると具体的にどんなメリットがあるの?という疑問に回答していきます。 東京ガスの料金プランやサービス内容、利用者の評判をくまなく調査して分かったメリットは以下の6つです。
- メリット1:電気とガスをまとめるとセット割が適用される
- メリット2:解約金がかからない
- メリット3:トラブル時の駆け付けサービスがある
- メリット4:クラシルの有料サービスが使える(終了)
- メリット5:供給安定性が抜群
メリット1:電気とガスをまとめるとセット割が適用される
1つ目のメリットは、東京ガスで電気とガスをまとめると、電気代が割り引かれる「セット割」が適用されるということです。
東京ガスのセット割安いな。
— ゆた (@fuminatsu) January 7, 2016
※東京ガスのガスと電気(基本プラン・ずっとも電気3) のご使用場所およびご契約者が同じであり、ガス料金と電気料金を合算してお支払いいただける方が対象です。
電気代が0.5%割引
このセット割によって、電気代がさらに0.5%割引になります。 0.5%といわれてもピンとこないかと思うので、使用量ごとにどれだけ安くなるか計算してみました。
1か月の お得額 | 1年間の お得額 | |
---|---|---|
1人暮らし 月120kwh使用 | -22円 | -264円 |
2~3人家族 月300kwh使用 | -56円 | -672円 |
4~5人家族 月500kwh使用 | -97円 | -1,164円 |
・東京ガスの料金は2023年10月時点および2025年2月変更(3月検針分より適用)時点の基本プランの基本料金+電力量料金。 ※上記のシミュレーションは燃料費調整額・再エネ賦課金・容量拠出金反映額を除いています。燃料費調整額が高騰している間は、新電力各社が割高になる可能性があります。現時点での燃料費調整額は各社公式サイトで確認してください。
東京ガスに電気を切り替えてセット割を適用させることで、どれだけ節約できるかイメージがついたでしょうか? このように、安い料金プランとセット割の効果によって、東京ガスの電気とガスをセットにすることで電気代が節約できるのです。 電気をたくさん使うほどよりお得になるので、ファミリー世帯など電気使用量が多い方には、とくにおすすめです。
東京ガスを利用していれば自動的に適用
セット割の適用に申請等は必要ありません。 同一住所で東京ガスの都市ガスを利用しているなら、電気の申し込みが成立した時点で自動的にセット割が適用されることになります。
メリット2:電気とガスをセットにしても解約金がかからない
2つ目のメリットは、東京ガスに電気をまとめても、解約時に解約金や違約金が発生することがないということです。
2月の電気代が9000円とかになってしまった。違約金も初期費用も掛からないらしいから東京ガスに切り替えるかー。
企業として東京電力は気に食わないってのは言うまでもない。
— 出来損ない (@Schizofrenia) February 8, 2019
電気とガスをセットにしても解約しづらくなることはなく、こちらの口コミにもあるように気軽に申し込むことができるのが利点です。 電力会社の中には契約期間を設定し、途中解約で違約金が発生する場合もあります。
電力会社 | 解約金 |
---|---|
東京ガスの電気 | 0円 |
ドコモでんき | 0円 |
ENEOSでんき | 0円 (2年とく²割は1,100円) |
ソフトバンクでんき | 550円 |
HTBエナジー | 1,100円 |
せっかく電気を切り替えて毎月安くしていても、解約時に費用が発生したらそれまでの節約分が帳消しになってしまうことも。 東京ガスはそうした心配もなく、利用者目線に立ったサービスであることがわかりますね。
メリット3:トラブル時の駆け付けサービスがある
東京ガスの電気では、月額385円で水まわりと電気設備の急なトラブルに備える駆けつけサービスを提供しています。
駆け付けサービスはキッチンや洗面台、トイレといった水まわりから停電、ブレーカー・スイッチの故障などの電気設備トラブルまで幅広く対応。24時間365日受け付けており、出張費・応急処置費は無料になります。 こうしたトラブルは突然やってくるため、問題が生じてから業者を探したり予約をしたりとなかなか大変。また、費用も高額料金を請求されないか心配にもなりますよね。 月額費用はかかりますが、こうしたトラブルはいつ起こるかわかりませんので、保険としてかけておくのも良いですね。 利用の流れ 0570-002211に電話(24時間365日受付) ↓ 電話でトラブルの状況を確認し、専門スタッフの出張を手配 ↓ 専門スタッフが調査と一次対応作業を実施 なお、60分を超える大掛かりな作業や部品の交換代、設備の取替費用などは別途費用が発生するので、それだけは留意してください(もちろん事前に確認があります)。
メリット4:クラシルの有料機能が無料で使える(終了)
※このサービスは2022年9月30日をもって終了しました。 レシピ動画サービス「クラシル」の有料機能「人気順検索」と「人気ランキング」がmyTOKYOGASで無料で利用できます。 一番人気のあるレシピがすぐわかり、料理の手順も動画で分かるという優れものです。 基本プランもしくはずっとも電気3を契約し、電気とガスのセット割が適用されて2~3日後から利用できるようになります。
メリット5:抜群の供給安定性
東京ガスの最後のメリットは、電気の供給安定性が抜群であるということ。 昨今の燃料不足や市場価格の高騰を受け、事業撤退や新規申込の停止に追い込まれる新電力も多い中、東京ガスは一貫して安定的に電気を供給し、撤退した他社からの乗り換えユーザーの受け皿にもなっています。 このような電力会社としての安心感は評判からも多くうかがえました。
ちなみに我が家は東京ガスの電気です。理由は、ガス&電気使うし燃料として安定してそうだったからだけど。
月2000円位安くなったかな— えんかれ (@enkarechan) March 25, 2021
東電→東京ガスに電気乗り換えて結構経つけど、あんまり安くなった実感はないなぁ。とはいえ、エルピオでんきとか格安電気は電力提供終了しはじめたし、やっぱライフラインは大手が安心かなぁ。
— ツナ缶 @お兄さん (@sakeko_sou) April 29, 2022
東京ガスがエネルギー企業として安定しているのは、国内に首都圏最大規模の自社発電所を持ち、自社で電源の多くを調達できることにあります。
出典:東京ガス公式サイト
電源の8割以上を、自社で供給するLNG(天然ガス)で賄っています。他の新電力の多くは、「卸電力取引所」という市場から電気を買っており、今回の電力不足・燃料不足でこの価格が高騰しているため事業撤退や値上げを余儀なくされているという背景があります。 こうしたことから、東京ガスは電力会社としても信頼できると評価できるでしょう。
口コミ・評判からわかる東京ガスの電気ガスセットの3つのデメリット
ここまで東京ガスの魅力を紹介してきましたが、もちろんデメリットも存在します。 ここでは公式サイトや比較サイトだけでは気付かない、東京ガスの電気の3つのデメリットを評判とともに説明していきます。
- デメリット1:電気代が高くなる場合がある
- デメリット2:他社と比べると高め
- デメリット3:セットにできるエリアが限られる
デメリットがある=悪いというわけでは必ずしもありません。契約前にしっかりと理解し、納得して申込むか否かを検討することが大切です。
デメリット1:電気代が高くなる場合がある
デメリットの1つめは、東京電力よりも電気代が高くなる場合があるということ。 現在、ロシア・ウクライナ情勢や急速な円安などを受け、燃料の輸入価格が大きく高騰しています。 電力会社各社は燃料輸入価格の上昇分を「燃料費調整額」として別途ユーザーから徴収していますが、この燃料費調整額には東京電力と新電力で大きく異なる点があります。それは「上限」の有無。
出典:東京ガス公式サイト – 燃料費調整額
昨今のように燃料価格が高騰した場合を想定し、東京電力には一定の価格を超えるとそれ以上は徴収しないという「上限」があります。 一方で東京ガスをはじめとした新電力の多くはこの「上限」がありません。つまり、燃料価格が上限を超えるほど高騰した場合は、東京電力より高い燃料費調整額を請求されてしまうことになります。 燃料費調整額は毎月変わりますが、2023年現在、上限を超えていることが確定しています。そのため、燃料調整費に関しては東京ガスのほうが東京電力より高くなってしまうのです。 とはいえ、東京ガスは東京電力より従量料金は安いです。 今後の燃料費の価格推移も不透明なことから、燃料費調整額の上限がないことをもって「東京ガスのほうが高い」と言い切れるわけでは決してありませんが、頭に入れておいてほしい内容です。
一人暮らしは高くなる可能性が高い
仮に燃料費調整額の上限を超える事態が続いた場合、一人暮らしなど電気の使用量が少ないほど東京ガスのほうが高くなる可能性が高まります。 東京ガスの従量料金は、電気の使用量が多いほど単価が割安になっていると説明しました。つまり、電気を多く使い、割安な従量料金単価が適用されれば燃料費調整額の割高分を埋めることができます。 一方で使用量が少ない場合は東京電力と単価がほぼ変わりません。そのため、燃料費調整額の割高分を帳消しにすることができず、そのまま割高な電気料金となってしまうのです。 具体的な金額差は燃料費調整額次第なのでなんとも言えませんが、一人暮らしの方は注意したほうがいいでしょう。
デメリット2:他社新電力と比べると高い場合がある
東京ガスの電気は、従量料金が東京電力より安いものの、他の新電力会社と比較すると必ずしも最安値とは言えません。
実際に、標準的な家族構成である2~3人家族(月間使用量300kWh)と4~5人家族(月間使用量500kWh)のケースで、契約アンペア40Aにおける東京電力エリアの主要な電力会社の料金を比較してみましょう。
各社の料金プランで計算すると、以下のような結果になります。
電力会社 | 2~3人家族 (300kWh使用) | 4~5人家族 (500kWh使用) |
---|---|---|
東京電力 | 9,567円 | 13,657円 |
東京ガスの電気 | 11,235円 | 19,446円 |
CDエナジーダイレクト (ファミリーでんき) | 8,784円 | 12,334円 |
リミックスでんき | 8,991円 | 12,741円 |
※燃料費調整額、再エネ賦課金、原料費調整額は除いて計算しています。東京ガスの料金は2023年10月時点および2025年2月変更(3月検針分より適用)時点の基本プランの基本料金+電力量料金。
※燃料費・原料費の上限がないプランの場合、燃料価格・原料価格が大幅に高騰した場合は上限があるプランよりも割高になる可能性があります。
※計算方法:
・東京電力:基本料金1,247円+従量料金(~120kWh:29.80円、120-300kWh:36.40円、300kWh~:40.49円)×使用量
・東京ガスの電気:基本料金1,246.96円+従量料金(~120kWh:29.70円、120-300kWh:35.69円、300kWh~:39.50円)×使用量
・CDエナジー:基本料金276.90円(10A毎)×4+従量料金(~120kWh:29.90円、120-300kWh:35.59円、300kWh~:36.50円)×使用量
・リミックスでんき:基本料金0円+電源料金(平均12円)+固定従量料金(17.61円)×使用量
※東京ガスの電気はセット割(0.5%)適用後の金額
この比較表から見えてくるのは、使用量に関わらずCDエナジーダイレクトの「ファミリーでんき」が最も安価だということです。2~3人家族の使用量(300kWh)では、CDエナジーダイレクトが月額8,784円と最も安く、東京ガスの電気(9,247円)とは463円の差があります。
4~5人家族の使用量(500kWh)でも、CDエナジーダイレクトが月額12,334円で最安値となり、東京ガスの電気(13,047円)とは713円の差が出ています。
ただし、東京ガスの電気は東京電力と比べると、300kWh使用で320円、500kWh使用で610円お得になっています。また、リミックスでんきは市場連動型の料金プランのため、市場価格の変動によって料金が大きく変わる可能性があります。
このように東京ガスの電気は、必ずしも最安値ではありませんが、大手電力会社として安定した価格設定となっています。純粋な料金の安さを求めるなら、幅広い料金プランを用意しているCDエナジーダイレクトの「ファミリーでんき」も検討する価値があるでしょう。
▼支払いに使えるポイントがザクザク貯まる!▼CDエナジー公式サイト
デメリット3:セットにできるエリアは限られる
東京ガスの電気は、東京電力が電気を供給する「東京電力エリア」で契約できます。 東京電力エリア 栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、 東京都(島嶼地域を除く)、神奈川県、 山梨県および静岡県(富士川以東) 一方、ガスの契約は「東京ガスエリア」だけになるため、電気とガスをセットで契約できるのは東京電力エリアかつ東京ガスエリアに住んでいる方だけとなります。 東京ガスエリア
出典:https://home.tokyo-gas.co.jp/procedure/moving/article/how_to.html
つまり、東京都の多摩地区など、もともと東京ガスの都市ガスが来ていないエリアは東京ガスでセットにすることはできません。
電気だけの契約も可能
もちろん、電気とガスをセットで契約できないエリアの方は、電気だけ東京ガスにすることはできます。 その際はセット割は適用されず、クラシルの有料機能が使えるサービスも使えないので注意しましょう。
東京ガスの電気は良い評判・口コミが多い
実際の東京ガスの電気の口コミを見てみましょう。東京ガスの電気は「電気代が安くなった」「企業として安心して任せられる」など基本的に肯定的な口コミが多いです。
▼東京ガスの電気の良い口コミ・評判
- 東京電力から切り替えて電気代が安くなった
- 電気とガスの支払いがまとまるから便利
- 安定した電気供給で安心
電気料金が安くなったという口コミの他にも、電気とガスをセットにすることの利便性、大手ならではの安定性が高く評価されています。
電気も東京ガスにまとめたら千数百円安くなった。
— ぱんだ (@Panda_Lv0) May 20, 2022
東京ガスで電気もまとめた。
正直自由化されたとしても、安くなるとしても、安定性を取るなら既存のところだよな~— 綾瀬 修 (@Ariginations036) October 21, 2020
また、サービス終了となった他の新電力からの乗り換え先として東京ガスを選んだという口コミもありました。
契約していたエルピオでんきが事業撤退するので東京ガスにした、どうなるかな〜。今電気料金に詳しいホモサピエンスです
— 笠村勇樹 (@1997umbrella) May 5, 2022
前述の通り、東京ガスは自前の電力調達網と発電所を持つため昨今の燃料価格高騰でも安定した電力供給ができます。こうした面も東京ガスの評判を高めることに一役買っています。
東京ガスの電気の悪い評判・口コミは?
一方で東京ガスに対するネガティブな評判には以下のようなものがありました。
▼東京ガスの電気の悪い口コミ・評判
- 安くなった実感がない
- 他の新電力と比べると高め
- お得なプランが廃止されて残念
他社と比べた時の割高感は実際に指摘している声も多いです。
東京ガスの電気あんま安くないのでENEOS電気にしてみようかな
— xio (@_xio) September 29, 2019
また、東京ガスは以前「ずっとも電気」という比較的割安な料金プランを用意していましたが、現在は廃止されています。 現在一般家庭で契約できるのは「基本プラン」という一つだけです。
ずっとも電気1S で東京ガスとズッ友のハズだったのに、いつの間にか新規受付終了してて、単価が微妙に安い基本プランてのに統一されてた。
ズッ友じゃなかった。。裏切られた。。
プラン変えました#東京ガス pic.twitter.com/X8kwVbWj8q— 一味 (@1ichimi) May 17, 2022
昔の東京ガスの電気を知っている人からすると残念なことですが、今から契約する人には特に問題ではないでしょう。
東京ガスの電気の評判からわかるおすすめな人
東京ガスの割引特典情報
東京ガスでは現在、新規申込みで基本料金1ヶ月無料を実施しています。
東京ガスに新規で申し込み、6カ月以内に開通ができる方が対象。基本的に電気の開通は申し込んでから1~2カ月以内にできるので、申し込めばほぼ全員が対象と考えて良いでしょう。 割引になるのは需給開始日の翌月の電気計量日から起算して1か月分の基本料金。初月ではなく、東京ガスと契約してから2回目の請求の月が無料になると覚えておいてください。 割引の適用に申請は不要なので、申し込めば自動的に割引になりますよ。
東京ガスの電気の申し込みから利用開始まで
まずは公式サイトから東京ガスの電気に申し込みます。 申し込みには「電気の検針票」「ガスの検針票」が必要なので用意しておきましょう。 検針票を見ながら現在の電力会社の契約状況などを入力していきます。重要事項確認書に同意し、入力内容を送信すれば申し込み完了です。 申し込み後はスマートメーターの設置(未設置の方のみ)、現在の電力会社の解約が行われます。これらは東京ガスが代行してくれるので利用者は何もする必要はありません。 東京ガスの電気には、次回検針日から切り替えになります。 検針日は各家庭によってバラバラなので一概に言えませんが、申し込みから1週間~1か月で電気が切り替わると考えて問題ありません。 なお、引っ越し先で契約したい場合は引っ越し日と引っ越し先の住所が必要になります。引っ越し日の1週間前までを目安に公式サイトから手続きをしましょう。
東京ガスの電気のよくある質問
東京ガスに申し込む前に確認したい内容やよくある質問をQ&Aの形式でまとめました。
供給エリアは?
東京ガスの電気を利用できるエリアは以下の通りです。
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、静岡県(富士川伊東)
現在、東京ガスの都市ガスを利用していない方でも、上記のエリアに該当する方は東京ガスの電気に申し込めますが、セット割などは適用されないので注意してください。
支払い方法は?
東京ガスの電気の支払い方法は口座振替、クレジットカード支払い、振り込み票による支払いの3つから選べます。
電気代の確認方法は?
東京ガスのマイページ「myTOKYOGAS」から確認します。 これまでのような紙の検針票は基本的に発行されなくなります。
問い合わせ先・お客様センターは?
東京ガスのお客さまセンターはこちらのナビダイヤルから連絡できます。 東京ガス お客様センター 0570-002239 受付時間 月曜日~土曜日 9:00~19:00 日曜日・祝祭日 9:00~17:00
まとめ
東京ガスの電気についてまとめてきました。 電気とガスをセットにできる便利さに加え、しっかりお得になる料金はとても魅力的です。 契約期間の縛りや解約金もなく気軽に申し込めるので、気になった人はお試し感覚で申し込むのもありですよ。