楽天でんきが一人暮らしにおすすめできない理由【賃貸・アパート必見】

楽天でんきは一人暮らしにおすすめできない
楽天でんきを契約したいけど、一人暮らしでも安くなるの?と疑問を感じていませんか。

楽天でんきは電気代の支払いで楽天スーパーポイントが貯まったり、支払いにポイントを充てられるなど楽天ユーザーにはメリットが多いですが、実は一人暮らしの方にはおすすめできないサービスとなっています。

この記事では楽天でんきを一人暮らしにおすすめできない理由を3つ分かりやすく解説します。あわせて、楽天でんきを検討していた一人暮らしの方におすすめできる電力会社も紹介します。

現在マンションや賃貸に住んでいていて一人暮らしをしている方はぜひ参考にしてください。
【重要】
楽天でんき・楽天ガスは1/26以来、火力発電の発電燃料の不足に伴う電力供給不足のため新規受付を停止していましたが、3/1午前10時より受付を再開しました。
(2021/3/1更新)

楽天でんき公式サイト

楽天でんきが一人暮らしにおすすめできない3つの理由

冒頭でも言いましたが、楽天でんきは一人暮らしの方にはおすすめできません。

楽天でんきが一人暮らしにおすすめできない理由を、3つ説明していきます。

1.20A以下は申し込めない

楽天でんきは、現在20アンペア以下で契約している人はそもそも申し込むことができません。

北海道、東北、東京、中部、北陸、九州エリアの方は、10A~60Aのいずれかで契約するように決められています。

一人暮らしなど電気をあまり使わない方は20Aで契約していることも多いです。

契約しているアンペアは検針票や電力会社のマイページを見ると分かるので、一度確認してみてください。

申し込むにはアンペア契約を変更しておく必要がある

もし現在20A以下で契約している場合、申し込むには事前に30A以上に変更しておく必要があります。

しかし、アンペアを変更するとその分料金が高くなってしまうので、楽天でんきに切り替えるために余計な出費が必要になってしまいます。

また、アンペアの変更をするには電力会社の方を呼んで工事をしてもらうので、時間と手間もかかってしまいます。

20A以下で契約している人は実質、楽天でんきを利用できないと考えるべきです。

2.電気代が高くなる可能性が高い

楽天でんきは、一人暮らしでは電気代が割高になってしまう可能性が高いです。

楽天でんきの料金体系は、基本料金が0円である一方、電気使用量が少ない時の単価が高くなるように設定されています。そのため、電気をあまり使わない一人暮らしの方では電気代が値上がりしてしまう場合が多くなります。

30Aだと高くなる場合が多い

現在30アンペアで契約している方は、楽天でんきに乗り換えると高くなる場合が多いです。

30アンペアで契約している場合、そもそもかかっていた基本料金が安かったため、楽天でんきの基本料金0円がメリットとなりません。

一方で単価は高くなってしまうため、結果的に電気代が高くなってしまいます。

正直、もっと安い電力会社を契約して電気料金を節約したほうがポイントを貯めるよりお得になるんです。

アンペア契約でないエリアは?

アンペア契約となっていない関西、中国、四国、沖縄エリアでは、そもそも基本料金がなく300円程度の最低料金のみとなっています。楽天でんきではその300円が0円になりますが、単価の高さによってむしろ電気代が値上がりしてしまいます。

実際にどのくらいの電気代の場合に高くなってしまうのかそれぞれのエリアで計算したので、検針票で自分の使用量と照らし合わせてチェックしてみてください。

・関西電力エリア:183kWh(4,025円)以下
・中国電力エリア:257kWh(6,166円)以下
・四国電力エリア:238kWh(5,710円)以下
・沖縄電力エリア:312kWh(8,266円)以下

これらに当てはまる方は楽天でんきに切り替えると電気代が数百円高くなってしまうので、ポイントを貯めたいからといっても切り替えるのはやめましょう。

3.ポイントがあまり貯まらない

楽天でんきでは、電気代の支払いで楽天スーパーポイントを貯めることができます。

▼ポイント還元率
・電気代200円につき1ポイント
・楽天カードで電気代を支払えばさらに100円につき1ポイント

しかし一人暮らしの場合は電気代がそこまで高くないので、貯まるポイントも少なくなってしまいます。

例えば月の電気代が3,500円の場合、楽天カードで支払えばポイントは52ポイント貯まります。しかしエリアによってはそれ以上に電気代が高くなる可能性も多いです。

そのため、数十ポイントのために電気代が高くなってまで楽天でんきに切り替えることはおすすめできません。

楽天でんきよりおすすめの電力会社

以上のように、一人暮らしの方には楽天でんきはおすすめできません。しかし、楽天でんきに限らず電気代の支払いで楽天スーパーポイントを貯めることができる電力会社は存在します。

ここでは、楽天ポイントが貯まり、一人暮らしでも電気代を安くできる電力会社を紹介します。

関東エリアは東京ガス

東京ガスの電気は、電気使用量が少なくても確実に安くなるように料金が設定されています。10アンペアから対応していて、電気代も必ず安くなるように設定されています。

大抵の新電力の場合は一人暮らしの場合割高になってしまう傾向にありますが、東京ガスを選択することで一人暮らしでも電気代をより安く抑えることが可能です。

もちろん、東京ガスの都市ガスを利用していない方は電気だけの契約も可能です。

乗り換え手続きがスマホで簡単に行える上に、切替工事費や申し込み費等もかからないため気軽に切り替えることができます。

関東エリア在住で、安定性と安さを求めている人は東京ガスの電気を検討してみてください。

その他のエリアはENEOSでんき

関東以外のエリアでは、ENEOSでんきがおすすめです。

ENEOSでんきの「Vプラン」は、一人暮らしでも電気代が必ず安くなるのが特徴です。10アンペアからの契約に対応しているので、どなたでも申し込めます。

さらに電気代の支払いを楽天カードに指定すると、通常の100円につき1ポイントに加え、200円につき1ポイントが貯まります。つまり、200円につき3ポイントが貯まるため、こちらも楽天でんきと同じポイント還元率となります。

一人暮らしでも電気代の節約とポイント還元を両立したい方はENEOSでんきがおすすめです。

なお、ENEOSでんきは下記のWEB窓口から申し込むともれなく3,000円の現金キャッシュバックが受け取れます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

楽天でんきは、一人暮らしでアパートやマンションなどの集合住宅、賃貸住居に住んでいる人でも基本的に申し込むことはできますが、ハッキリ言ってあまりおすすめできません。

それは、楽天スーパーポイントが貯まったとしても電気代があまり安くならない、むしろ高くなってしまう場合があるからです。

電気をあまり使わない人はなおさら、貯まるポイントも少ないので楽天でんきに切り替えるメリットもあまりありませんね。

一人暮らしの方は楽天でんきではなく、この記事で紹介した2社をぜひ検討してみてください。

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