一人暮らしの方にとって、意外と大きな負担になるのが月々の電気代。 「そもそも一人暮らしの電気代ってどれくらいが平均?」 「一人暮らしで安い電力会社はどこ?」 「電気とガスをまとめたいけどおすすめは?」 などなど、多くの疑問があるのではないでしょうか。 結論、一人暮らしの電気代節約は電気とガスのセット契約ができる電力会社がおすすめ。2024年現在、おすすめは「Looopでんき」「オクトパスエナジー」「大阪ガスの電気」「東京ガスの電気」「auでんき」の5社になりました。 この記事では、そんな一人暮らしの電気にまつわる疑問をはじめての方にもわかりやすく解説し、一人暮らしの方が選ぶべきおすすめの電力会社をご紹介します。
この記事でわかること
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一人暮らしの電気代を抑えたい、お得な電力会社を選びたいと思っている方は、ぜひこの記事を最後までご覧くださいね。
⇒『電力会社おすすめランキングTOP5!比較で分かる世帯・地域別のおすすめ新電力』
目次
一人暮らしにおすすめの電力会社比較ランキング!電気とガスのセットがお得
それでは早速、一人暮らしにおすすめの電力会社をランキング形式でご紹介します。冒頭に述べた通り、一人暮らしには電気とガスのセット契約がおすすめです。
料金の安さはもちろん、実績・供給安定性、特典の豊富さ、契約条件の良し悪し、ユーザーの満足度といった点で総合的に評価しました。
おすすめな点や、おすすめポイントもわかりやすく解説していきます。
<電気の契約がはじめての方へ>
●電気の乗り換えは契約したい電力会社に申し込むだけでOK。面倒な手続きは全て契約先が代行してくれます。
●工事も不要なため、一人暮らしに多い賃貸マンション、アパート、集合住宅でも乗り換え可能です。大家さんや管理会社に許可を取る必要もありません。
1位.基本料金が0円!一人暮らしにおすすめ『Looopでんき』
提供エリア:全国
Looopでんきは、一人暮らしでも基本料金&燃料調整費0円でシンプルに安くなること、電気ガスのセット契約ができる(東京ガスエリア)、時間帯によって大幅に節約ができることなどから総合的におすすめの新電力会社です。
- 時間帯で変動する料金が一人暮らしと相性抜群
- 基本料金0円!電気を使った分だけ支払えばOK
- 解約金、違約金が0円
- 電気とガスをまとめるとさらにお得になる
基本料金も燃料調整費もずっと0円
Looopでんきは基本料金0円・30分ごとに単価が変わる新電力。他の電力会社のように決まった固定料金や単価を支払うのではなく、電気代は使った分だけ、その時の単価に応じて支払う仕組みです。
こうしたプランは「市場連動型」と言われ、電気代が不安定・高くなる等と言われることも多かったですが、Looopでんきが公開している実績データを見ると地域の電力会社より大幅に安いことが分かります。
※出典:Looopでんき公式サイト
月によって変動はあるものの、電気の供給量が豊富だった2月~4月では1カ月に1,000円以上も電気代が安くなっていました。
一人暮らしのように電気使用量が少ない方の場合、一般的な電力会社では絶対にここまで安くなりません。月によるばらつきはありますが、年間を通せばかなり電気代を節約できるでしょう。
「ピークシフト」でさらなる電気代の節約も◎
上記の表は一般的な生活スタイルの場合の試算でしたが、1日の中でもLooopでんきの単価が特に安くなりがちな早朝・深夜に電気を集中的に使えば、さらなる節約も期待できます。
賢く電気代を節約したい、大きな節約効果を得たいという方はぜひLooopでんきを申し込んでみてください。 なお、Looopでんきは東京ガスエリアで都市ガスも提供しています。電気とガスをまとめて節約することも可能ですよ。
顧客満足度ランキング1位の実績
Looopでんきは、料金プランやコストパフォーマンス以外の、サポート面でも高い評価を受けています。
その証に、2022年オリコン顧客満足度ランキングで1位を獲得しているんです。
解約金や初期費用も無料でお試しもしやすいため、新電力が初めてという方でもおすすめですよ。
ちなみに、Looopでんきは乗り換えの方を対象に、最大10,000円分のギフト券キャッシュバックキャンペーンを実施中です!
このキャンペーンは当サイト限定なので、公式サイトや他のサイトからでは適用されません。キャンペーン終了は9月30日となっており、あとわずかで終了してしまうのでお見逃しなく!下のボタンから申し込むと自動的にキャンペーンが適用されるのでチェックしてみてください!
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2位.関西エリアの人におすすめ『大阪ガスの電気』
提供エリア:関西電力エリア 出典:大阪ガス公式サイト ※1 2022年2月11日時点 ※2 出典:電力・ガス取引監視等委員会「制度設計専門会合」第74回 配布資料(2022年3月末時点) ※3 新電力とはみなし小売電気事業者(旧一般電気事業者)以外の小売電気事業者 ※4 HDI格付けベンチマークレポート2021年11-12月調査/2022年1月発表 対象:電力・ガス小売業界
- 電気とガスをまとめられる
- 自分にあったプランが選べる
- 初期費用、解約金0円
大阪の一人暮らしはここ一択!安くて安心な大阪ガスの電気
大阪エリアで都市ガスを提供する大阪ガスも、「大阪ガスの電気」として電気を提供しています。 大阪ガスのメリットは、電気とガスをセットで契約でき、セット割で光熱費を全体として節約できるということ。 さらに、アマゾンプライムの年会費を負担してくれるプランや、電気代の支払いでdポイントを貯められるプランも選べるなど、自分のライフスタイルに合ったプランを選ぶことで効率的に生活費を削減できるのも魅力です。 また、大阪ガスの電気は関西圏で契約件数No.1(※1)の絶対的な信頼性もおすすめポイント。国内最大級の自社発電所を持ち、供給安定性も文字通り抜群です。 なお、大阪ガスの都市ガスを利用していない方でも大阪ガスの電気は契約できます。その際も関西電力より安くなることは変わりないので、関西エリアの一人暮らしには数少ない優良サービスと言えます。
引っ越し先の契約で電気基本料金永年無料
大阪ガスの電気では、引っ越し先の契約でなんと基本料金が永年間無料になる『新生活応援プラン』を展開中です。
基本料金とは関西エリアでは最低料金と呼ばれ、電気の使用量に関わらず必ずかかる料金のことです。
一人暮らしの方など電気使用量が少ない方は特に、毎月かかっていた200円ほどがずっと無料になるのはかなり大きいと言えます。
解約金もかかりませんので、気になった方はぜひこの絶好のタイミングで申し込んではいかがでしょうか。
▼基本料金無料&ポイント進呈キャンペーン実施中!▼大阪ガス公式サイト(引っ越し先で新規契約する方)
※1 出典:電力・ガス取引監視等委員会「制度設計専門会合」第62回 配布資料(2021年3月末時点)
出典:新電力とはみなし小売電気事業者(旧一般電気事業者)以外の小売電気事業者
https://home.osakagas.co.jp/electricity/index.html
3位.電気代が安くておすすめ『東京ガスの電気』
※1 資源エネルギー庁電力調査統計「電力需要実績」(2023年11月時点)における、みなし小売電気事業者以外の事業者(新電力)での低圧電力の需要実績値。 ※2 2022年4月19日時点の供給中件数 提供エリア:東京電力エリア
- 電気とガスのセット割(※1)でお得
- 一人暮らしでもしっかり安くなる
- 電気料金が安い
- 解約金、違約金が0円
電気とガスのセットでお得
誰もが知る東京ガスも電気を提供していることをご存知でしょうか。
電気とガスをまとめて契約することができ、セットにすると電気代が0.5%OFFになるセット割(※1)が付いてきます。
一人暮らしでは電気代だけでは節約に限度があるため、電気とガスをあわせて節約することでより効果的に節約ができるのです。
一人暮らしでもしっかり安くなる料金設定
電力会社の多くは、電気をたくさん使うほど安くなるようにプランを設定しています。
一方で東京ガスの電気では電気使用量が少なくても安くなる料金設定となっているため、一人暮らしでもしっかりとした節約が可能になります。
大手だからこその圧倒的信頼
そして何より新電力販売量全国NO.1(※2)の圧倒的信頼を誇るのが「東京ガスの電気」です。 電気も東京ガスにすると、何もしなくても自然にガスとまとまりセット割(※1)がついてお得。しかも実績ある大手なので供給安定性は電気ガスともに抜群とくれば、東京ガスに任せてみませんか? なお、東京ガスでは現在新規申込みで電気の基本料金が1ヶ月無料になります!
\圧倒的実績と信頼で安心!/
東京ガスの電気を申し込む
※1 東京ガスのガスと電気(基本プラン・ずっとも電気3) のご使用場所およびご契約者が同じであり、ガス料金と電気料金を合算してお支払いいただける方が対象です。 ※2 資源エネルギー庁電力調査統計「電力需要実績」(2023年11月時点)における、みなし小売電気事業者以外の事業者(新電力)での低圧電力の需要実績値。
4位.安い&再エネ100%でおすすめ『オクトパスエナジー』
出典:オクトパスエナジー公式サイト
提供エリア:全国(沖縄・一部地域除く)
オクトパスエナジーは英国で2015年に創業され、世界9か国に展開している電力事業者で日本では東京ガスとの合弁会社「TGオクトパスエナジー」として電力の販売を行っているため、供給実績や安定性にも優れており安心して契約できますよ。
- 基本料金・電力量料金が安い
- もれなく電気代15,000円割引キャンペーン実施中
- サポート面が優れている
- 初期費用、解約金0円
基本料金・電力量料金が安い
オクトパスエナジーは基本料金・電力量料金が地域電力よりも安く設定されているのが特徴です。また定期的に節電キャンペーンを行っており、ミッションを完了すると電気代が割引されるところも大きな魅力です。
特にオクトパスエナジーでは、使った分だけかかる電力量料金が安く設定されています。
そのため、電気をあまり使わない一人暮らしでも、電気代を節約しやすくなっています。
更にオクトパスエナジーが提供しているのは実質100%再エネの地球に優しいグリーン電力のため、エコに関心がある方にもおすすめの新電力です。
※各社の算定の前提となる諸元が異なるため、燃料費調整額は異なります。また、燃料費調整単価の上限のありなしも各社異なります。そのため、燃料費調整額が高騰した際は割高になる場合があります。
当サイト限定!電気代15,000円割引キャンペーン実施中
出典:オクトパスエナジー公式サイト
さらに、オクトパスエナジーでは当サイトを含む特定サイトからの申し込み限定で、電気代15,000円(税込)割引キャンペーンを実施中!
毎月の電気代から1,250円(税込)が、12カ月にわかって割り引かれます。
キャンペーンの適用に申請手続き等は一切なし。新規でオクトパスエナジーを契約するだけで、毎月1,250円の割引が確約されます。
一人暮らしでこれだけ大きな額の節約ができる電力会社はめったにありません。
サポートが手厚いので安心
出典:オクトパスエナジー公式サイト
オクトパスエナジーは、サポートの質が高く、カスタマーサービスに優れている点も特徴です。 世界中の企業をレビューする口コミサイト「TrustPilot」では、約9割が「5点満点」で評価しており、顧客満足度の高い電力会社として知られています。 問い合わせメールの返信が早いと評判がよく、専門知識のあるオペレーターが対応してくれるため、一人暮らしでも安心して利用することができます。 また、ユーザーの声を積極的に取り入れ、常にサービス改善を行っているため、要望が実現されやすくユーザーに寄り添った新電力会社といえます。 オクトパスエナジーには、初期費用や解約金も一切ないので、気になる方はぜひ気軽に試してみてください。
\当サイト限定!電気代15,000円割引キャンペーン実施中/
オクトパスエナジーを申し込む
5位.auユーザーにおすすめ『auでんき』
※ 燃料費調整額、電源調達等調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金、消費相当額を除いた金額が対象です。
出典:auでんき
- Pontaポイントが貯まる
- au、povo、UQのスマホと料金をまとめられる
- 解約金、違約金が0円
Pontaポイントが貯まる
auでんきは、電気代の支払いで自動的にPontaポイントが貯まるのが最大の魅力。貯まるポイントは電気使用量に応じて変わります。
※出典:auでんき公式サイト
電気使用量が多ければ還元率が高いのは当然嬉しいですが、注目すべきは月8,000円未満といった電気使用量が少ない方でもポイントバックが受けられる点です。 同様のポイント還元がある電力会社でも、電気使用量が少ないとほとんどもらえないところも多い中、auでんきでは一人暮らしの方でもポイントを貯めていけるのがメリットです。
電気とネット・スマホの支払いがまとまる
auでんきはauユーザー以外も契約できますが、auのスマホやネットを利用している方ならネットやスマホの請求と支払いをひとまとめにできます。 各サービスを別々に支払い先の登録をする必要もないため、忙しい一人暮らしの方にとっては家計管理を楽にする面でもメリットとなりますね。 なお、auでんきは北海道、東京、愛知、関西では都市ガスの提供も行っており、電気とガスをまとめてお得にしたいという方にもおすすめです。
\4月1日より東北・四国電力エリア新規受付再開!/auでんきを申し込む
番外編|サポート重視の人におすすめ『HTBエナジー』
出典:HTBエナジー公式サイト
提供エリア:全国エリア
- 料金プランがシンプルでわかりやすい
- 緊急トラブル対応サポート&スマホ保険が無料
- 東京・関西・中部で電気とガスをまとめられる
分かりやすいお得なプラン
出典:HTBエナジー公式サイト
HTBエナジーには、一人暮らし~二人暮らし用の「ベーシックプラン」が用意されています。
「ベーシックプラン」は基本料金と従量料金の単価が一律で各地域電力よりも安く設定されているのが特徴です。
どれだけ使っても変わらない一律料金の為、一人暮らしでわかりやすいシンプルなプランを探している方にはぴったりです。
緊急トラブル対応&スマホ保険が無料
HTBエナジーでは「ベーシックプラン」を契約すると、一人暮らしで起こりうるほとんどの緊急トラブルに対応している「あんしんサポート365 プラス」が無料でついてきます。
それだけではなく、HTBエナジーでは、万が一スマホが故障した場合、対象端末の修理にかかった実費のうち30,000円まで補填してくれるスマホ保険もついてきます。トラブルサポートサービスがある電力会社は多いですが、加えてスマホ保険がついてくる会社はとても珍しいといえます。 万が一の事態に備えたい一人暮らしの方にはとてもおすすめですよ。
優待サービスを使って電気代以外も節約できる
出典:HTBエナジー公式サイト
HTBエナジーは、2024年6月から新サービスを開始しました。
新サービスとはショッピングやレジャーの優待サービスが受けられるというもの。
毎月抽選で飲食店の500円分デジタルギフトをもらえるなどの特典もあります。
HTBエナジーの契約者であればだれでも利用できるサービス。
電気代だけでなく日常生活の価格も高騰している今、非常にありがたいですね。
【終了】基本料金が今なら3ヶ月無料!
出典:HTBエナジー公式サイト
※ 本キャンペーンは終了しました
HTBエナジーでは現在、新生活応援キャンペーンを行っており、ベーシックプランを新規契約すると基本料金が3ヶ月間無料になります。
基本料金が無料ということは、支払うのはシンプルに使った分だけ。
使用量が少ない一人暮らしにこそおすすめしたい、とてもお得なキャンペーンなので、気になる方はキャンペーン中に申し込みましょう。
一人暮らしにおすすめの電力会社の選び方と比較方法
電力自由化以降、電力会社は大小あわせて500社を超えるほど登場しました。
電力会社は切り替えれば安くなると言われますが、実は一人暮らしではそうとも限りません。慎重に比較・検討する必要があります。
また、昨今の燃料不足・電力価格高騰で事業撤退する新電力もあり、不安に感じている方もいるかもしれません。
ここでは一人暮らしの方が本当にお得で安心な電力会社を契約できるように、電力会社の選び方を実際に検討する際の手順に沿って解説します。
- まずは自分の電気使用量を把握する
- 電気料金の安さを最優先する
- 電気とガスとのセットも検討する
- 特典やサービス内容を考慮する
- 発電所の有無や電源構成を確認する
- 解約金・違約金がない電力会社を選ぶ
1.まずは自分の電気使用量を把握する
まずは自分の電気使用量や電気代をおおまかに把握するところからスタートです。
電気の使用量は、毎月送られてくる検針票または電力会社のマイページに記載の「〇〇kWh」というところを見ます。
kWh(キロワットアワー)とは電気の単位で、季節や生活スタイルにもよりますが、一人暮らしでは一般的に80kWh~180kWhが相場です。
電力会社によってどれくらいの使用量だと安くなるのかが異なるので、自分にあった電力会社を探すには普段の電気使用量をざっくりとでも把握しておくことが欠かせません。
これから一人暮らしを始めるという方も、こうした相場観を頭に入れておきましょう。
2.電気料金の安さを最優先する
自分の電気使用量を把握した後は、実際に電力会社を選んでいきましょう。
電力会社を選ぶ際に最も重視すべきは料金の安さ、特に純粋な単価の安さです。各社、様々な特典やセット割を用意していますが、最も大切なのは料金単価自体が安いことです。
電気代というのは固定で支払う「基本料金」に加え、使用量に応じて「従量料金」と呼ばれる料金が課金されていくシステムです。
従量料金の単価は120kWh、300kWhを境に切り替わるため、自分の電気使用量が120kWh以下の方は120kWhまでの単価が安い電力会社を、120kWh以上の方は120~300kWhまでの単価が安い電力会社を選ぶとお得になります。
・東京ガスの電気 ・大阪ガスの電気
・ONEでんき
また、固定の料金が割引されている電力会社もおすすめです。例えばCDエナジーなら毎月100円、リミックスでんきなら地域の電力会社の電気代の5%が毎月割引されます。 固定の割引は電気の使用量に関わらずお得になるため、電気をあまり使わない一人暮らしであっても確実に電気代を節約できるのが魅力です。
基本料金が安い電力会社を選ぶ
基本料金は電気を契約すること自体にかかる料金で、電気を使わなくても毎月固定の金額を支払っています。基本料金は地域や契約しているアンペア(A)によって変わりますが、30Aなら800円前後、40Aなら1,000円前後がかかっています。
電気をあまり使わない一人暮らしでは電気代に占める基本料金の割合が大きくなるので、基本料金が安い電力会社を選ぶとお得です。
・Looopでんき(基本料金0円) ・楽天でんき(基本料金0円)
例えばシンエナジーでは基本料金だけで年間約1,200円の節約になるので、一人暮らしの方は基本料金が安い電力会社を積極的に選んでいきましょう。
契約アンペアが大きい一人暮らしは基本料金0円がおすすめ
一人暮らしでも40Aや50Aなど大きなアンペアで契約している方は基本料金が高くなるため、基本料金0円の電力会社を選ぶとよりお得です。
・サステナブルでんき ・ONEでんき ・0円でんき
基本料金が0円の電力会社は、基本料金がかからない代わりに電気の単価が少し割高に設定されています。
契約アンペアが低く、基本料金が安めの場合は単価の割高分で電気代が値上がりしてしまう場合が多いですが、40A以上であれば必ず安くなるためおすすめです。
自分の契約アンペアは室内にあるブレーカーに表記されています。また検針票や電力会社のマイページにも載っているので、あらかじめ確認しておくようにしましょう。
※0円でんきは現在新規申込を停止しています。
3.電気だけでなくガスとのセットも検討する
一人暮らしの電気使用量では電気代の節約額はどうしても少額になりがちです。
そこで一人暮らしの方は電気だけでなくガスとセットで光熱費全体を節約するという視点が大切になります。
- 電気代だけでなくガス代も節約できる
- セット割が適用され、さらにお得になる
- 電気とガスの請求をまとめられる
例えば電気代の節約は月に100円程度でも、ガスとセットにすることでさらに100円安くできれば月々200円の削減です。 ガスの切り替えは電気と同様にWEBから簡単にできますし、契約の費用や解約金などもかかりません。 現在のガス会社に特にこだわりがない方は、ガスも検討してみてください。
一人暮らしにおすすめの電気・ガス会社
一人暮らしの使用量でも確実に安くなる電気・ガス会社をピックアップしました。
- CDエナジー(一人暮らし用のプランあり)
- 東京ガス
- 大阪ガス
4.特典やサービス内容を考慮する
ここまで料金面をしっかりと比較・検討してきました。その上で、特典やサービスの充実度を見ていきましょう。 電力会社の中には、電気代の節約以外にも様々な特典を用意しているところがあります。一人暮らしで電気代自体の節約はあまり見込めないと感じた方は、そうした特典を重視して選ぶとお得な場合も多いです。 ローソンと三菱商事が提供する「まちエネ」では、電気代1,000円につき10ポイントのPontaポイントが貯まります。また、Lチキやハーゲンダッツなどと交換できるローソンの無料クーポンが毎月もらえたり、ユナイテッドシネマの映画が500円引き(大人)で見られるなどの特典があります。 ※現在まちエネは新規申し込み停止中です 電気代自体も必ず安くはなりますが、それ以外に上記の特典で月数百円分お得にできるでしょう。 また、エバーグリーンの電気では、通常は2,000円以上する個人賠償責任保険が無料で付帯します。自転車での人身事故やお店での商品の破損、他人の衣服や所持品の汚損など、様々な日常生活での事故に備えることができます。 電気代自体も必ず安くなるので、あわせて月々数百円の節約が可能になりますよ。
5.発電所の有無や電源構成を確認する
2022年初頭からの電力価格高騰を受け、多くの電力会社が新規申込を停止しています。大幅な値上げを実行した新電力や、中にはすでに電力事業から撤退してしまった新電力もあります。
こうした会社に共通しているのは、自社の発電所を持たず、電源のほぼすべてを卸電力取引所(電気の売り買いを行う取引市場)から仕入れていることです。
反対に、自前の発電所を持ち、自社で発電ができる新電力は現在も安定して安価な電気を提供し続けられています。
上記のランキングで紹介した電力会社は、こうした情勢の中でも新規受付を継続している優れた新電力たちです。
めぼしい電力会社が見つかったら、その会社の電源の内訳を確認するようにしましょう。
6.解約金・違約金がない電力会社を選ぶ
新電力の多くは解約金・違約金の設定はありません。そのため特に気にしなくて問題ありませんが、中には500円~2,000円程度の解約金を設定している新電力もあります。
解約金・違約金がかかってしまう=かえって余計な出費が発生してしまうということです。
一人暮らしの方は引っ越しなどで電気を解約する機会も多くなりがちなので、解約金・違約金のかからない電力会社を選びましょう。
ランキングで紹介した各社はすべて解約金がかかりませんが、以下の新電力では発生するので注意してください。
- auでんき:1年未満の解約で2,000円
- ソフトバンクでんき:いつ解約しても500円
- ENEOSでんき:2年契約のみ1,000円+税
- HTBエナジー:1年未満の解約で2,000円+税
- J:COM電力:最大20,000円
一人暮らしの電気料金の平均はいくら?
自分の電気代は高いのか安いのか。電気代の節約や乗り換えを考える前にまずは一人暮らしの電気代の相場を知っておきましょう。 これから初めて一人暮らしをする方も、「これくらいかかるんだな」と把握しておくと良いですよ。 ※早くおすすめの電力会社が知りたいという方は『2.一人暮らしにおすすめの電力会社ランキング』までジャンプできます。
一人暮らしの電気代の平均は5,700円
総務省の統計によると、一人暮らしの方の電気代の平均は月に約5,700円(2019年、全国平均)です。 ただし、エリアや季節によっても差はあり、また勤労世帯に限ると4,200円程度となっています。 以下では少し詳しく分けて一人暮らしの電気代を見てみます。
エリア・季節別の電気代平均
総務省の統計では、日本を以下の6つのエリアに分け、それぞれの季節ごとに電気代平均を公表しています。
1~3月 | 4~6月 | 7~9月 | 10~12月 | |
---|---|---|---|---|
北海道・東北 | 7,074円 | 5,041円 | 4,549円 | 5,194円 |
関東 | 6,960円 | 4,996円 | 4,601円 | 4,855円 |
北陸・東海 | 8,085円 | 5,954円 | 4,272円 | 5,608円 |
近畿 | 6,471円 | 4,998円 | 4,268円 | 5,353円 |
中国・四国 | 7,057円 | 5,496円 | 5,291円 | 5,293円 |
九州・沖縄 | 6,373円 | 4,659円 | 5,566円 | 5,073円 |
全国平均 | 7,003円 | 5,191円 | 4,758円 | 5,229円 |
季節では暖房を使う1~3月が最も高く、エリア別に見ると北海道や東北、北陸などの雪が多い地域で全国と比べても高いです(7,000円~8,000円程度)。 一方、春や秋と言ったエアコンの必要がない季節は全国的にも安く済んでいます(5,000円前後)。 電気代は使う時期や住んでいるエリアによって大きく変わるため、単に全国年間平均よりもご自分と近い状況(時期・エリア)の平均と比べるとより正確です。
オール電化住宅の電気代平均
オール電化ではコンロや給湯など本来ガスで賄うエネルギーも電気を用いるため、電気代は高くなります。 全国の電力会社で唯一オール電化の電気代を公表している関西電力の公式サイトによると、一人暮らしの電気代平均は11,222円です。 ただし、これは関西電力の「はぴeタイムR」というプランの料金です。オール電化のプランは様々あり、エリアや契約状況によっても大きく異なります。おおむね10,000円程度と認識しておくといいですよ。 平均はあくまで一つの指標ですが、平均より電気代が高い人は電力会社を切り替えることで安くできるでしょう。 一人暮らしの電気代を安くする方法については記事の後半で解説しています。
新電力会社とは?大手電力会社との違いは?
そもそも、新電力会社って何?地域の大手電力会社と何が違うの?と疑問に持つ人もいるのではないでしょうか。
新電力会社とは、2016年より始まった「電力自由化」により、電気販売事業に新しく加わった電力会社のことを言います。
電力自由化になる前は、東京電力・関西電力・北海道電力といった大手電力会社しか選べませんでしたが、現在は新電力会社ができたことで、さまざまな選び方ができるようになりました。
新電力会社は料金の安さや、ポイント還元、ガスとのセット割など会社によって魅力的なプランを持っています。しかし、中には大手電力会社よりも高額な新電力会社も存在するので、選ぶ際はこの記事を読むなど、しっかりとした知識を身に着けてから決めるのが重要です。
大手電力会社と違う電気なの?
新電力会社と聞くと、「大手電力会社よりも電気の質が劣るのでは…?」と不安になる方もいるでしょう。
結論、新電力会社と大手電力会社の電気の質に変わりはありません。
電気の供給体制も安定しており、万が一、新電力会社が倒産したりしてしまっても、地域の大手電力会社(一般送配電事業者)の最終保障供給約款に基づいて自動的に電力の供給を受けられるので安心してください。
エリア別!一人暮らしで電気代が安い電力会社を比較
エリアによっても、どこの電力会社が安いかは若干変わります。ここではエリアごとに、どの電力会社が一人暮らしで安いのかをまとめました。 ご自身がお住まいのエリアをご覧ください。
東京エリア(東京・神奈川・埼玉・千葉・栃木・群馬・茨城・山梨・静岡)で安い電気料金は?
順位 | 電力会社 | 年間節約額 (東京電力との比較) | 月額 | 年額 |
---|---|---|---|---|
(比較) | 東京電力( スタンダードS) | - | ¥6,466 | ¥77,592 |
1位 | Looopでんき(スマートタイムONE) | ¥27,588 安い | ¥4,167 | ¥50,004 |
2位 | CDエナジー(ベーシックでんき) | ¥5,040 安い | ¥6,046 | ¥72,552 |
3位 | 東京ガス(基本プラン) | ¥4,476 安い | ¥6,093 | ¥73,116 |
・30A/167kWhの場合。
・2024年9月時点の価格。消費税相当額を含む。
・燃料費調整額または電源調達調整費を含む。各社の2023年分の平均値で算出。
・電気・ガス価格激変緩和対策事業による電気料金の値引きを含む。2023年分の平均値で算出。
・Looopでんきの料金は電気料金比較表(東京電力エリア)の平均値で算出。
※上記のシミュレーションは再エネ賦課金と容量拠出金反映額を除いています。また、燃料費調整額が高騰している間は、燃料費調整額の上限のない電力各社が上限のある電力会社より割高になる可能性があります。現時点での燃料費調整額は各社公式サイトで確認してください。
※出典:東京電力電気料金メニュー、東京ガス電気料金メニュー、CDエナジー電気料金メニュー
CDエナジーが安い
東京電力エリアの一人暮らしでは、上記の条件であればCDエナジーが年間約5,000円安くなっています。
※各社の算定の前提となる諸元が異なり、かつ燃料費調整単価の上限のありなしも異なります。そのため、燃料費調整額が高騰した際は、CDエナジーの方が割高になる場合があります。
▼支払いに使えるポイントがザクザク貯まる!▼CDエナジー公式サイト
関西エリア(大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山・三重・岐阜・福井)で安い電気料金は?
順位 | 電力会社 | 年間節約額 (関西電力との比較) | 月額 | 年額 |
---|---|---|---|---|
(比較) | 関西電力(従量電灯A) | - | ¥3,251 | ¥39,012 |
1位 | Looopでんき(スマートタイムONE) | ¥12,420 高い | ¥4,286 | ¥51,432 |
2位 | 大阪ガス(新生活応援プラン) | ¥24,168 高い | ¥5,265 | ¥63,180 |
3位 | しろくま電力(しろくまプラン) | ¥29,256 高い | ¥5,689 | ¥68,268 |
・30A/196kWhの場合。
・2024年9月時点の価格。消費税相当額を含む。
・燃料費調整額または電源調達調整費を含む。各社の2023年分の平均値で算出。
・電気・ガス価格激変緩和対策事業による電気料金の値引きを含む。2023年分の平均値で算出。
・Looopでんきの料金は電気料金比較表(関西電力エリア)の平均値で算出。
※上記のシミュレーションは再エネ賦課金と容量拠出金反映額を除いています。また、燃料費調整額が高騰している間は、燃料費調整額の上限のない電力各社が上限のある電力会社より割高になる可能性があります。現時点での燃料費調整額は各社公式サイトで確認してください。
※出典:関西電力電気料金メニュー、しろくま電力料金メニュー、大阪ガス電気料金メニュー
最安は関西電力
シュミレーションの結果、関西電力エリアでは関西電力が最もおすすめできるという結果になりました。 その他の新電力会社もセット割があり魅力的なプランが豊富ですが、現時点では関西電力を選ぶとよいでしょう。
中部エリア(愛知・岐阜・三重・静岡・長野)で安い電気料金は?
順位 | 電力会社 | 年間節約額 (中部電力との比較) | 月額 | 年額 |
---|---|---|---|---|
(比較) | 中部電力( ポイントプラン+おとくプラン) | - | ¥4,903 | ¥58,836 |
1位 | Looopでんき(スマートタイムONE) | ¥9,900 安い | ¥4,078 | ¥48,936 |
2位 | しろくま電力(しろくまプラン) | ¥5,460 安い | ¥4,448 | ¥53,376 |
3位 | 東邦ガスの電気 | ¥312 安い | ¥4,877 | ¥58,524 |
・30A/165kWhの場合。
・2024年9月時点の価格。消費税相当額を含む。
・燃料費調整額または電源調達調整費を含む。各社の2023年分の平均値で算出。
・電気・ガス価格激変緩和対策事業による電気料金の値引きを含む。2023年分の平均値で算出。
・Looopでんきの料金は電気料金比較表(中部電力エリア)の平均値で算出。
※上記のシミュレーションは再エネ賦課金と容量拠出金反映額を除いています。また、燃料費調整額が高騰している間は、燃料費調整額の上限のない電力各社が上限のある電力会社より割高になる可能性があります。現時点での燃料費調整額は各社公式サイトで確認してください。
※出典:中部電力電気料金メニュー、しろくま電力電気料金メニュー、東邦ガス料金メニュー
東邦ガスを利用中なら東邦ガスもおすすめ
※下記ではアフィリエイト広告を利用しています 現在東邦ガスを利用中の方におすすめなのが東邦ガスのでんき。 東邦ガスを利用している方に限り、通常より安い電気プランを利用できます。 さらに、使用している暖房器具などによっては毎月の電気料金から5~10%が割引されます。 東邦ガスでは現在、電気の新規申し込みで6,000円分のポイントがプレゼントされるキャンペーンを実施中。 今が絶好の申し込みのチャンスです。
北海道エリアで安い電気料金は?
順位 | 電力会社 | 年間節約額 (北海道電力との比較) | 月額 | 年額 |
---|---|---|---|---|
(比較) | 北海道電力(エネとくSプラン) | - | ¥5,072 | ¥60,864 |
1位 | Looopでんき(スマートタイムONE) | ¥21,672 安い | ¥3,266 | ¥39,192 |
2位 | シンエナジー(きほんプラン) | ¥10,632 安い | ¥4,186 | ¥50,232 |
3位 | エネワンでんき(エネワンスタンダード) | ¥12,852 高い | ¥6,143 | ¥73,716 |
・30A/133kWhの場合。
・2024年9月時点の価格。消費税相当額を含む。
・燃料費調整額または電源調達調整費を含む。各社の2023年分の平均値で算出。
・電気・ガス価格激変緩和対策事業による電気料金の値引きを含む。2023年分の平均値で算出。
・Looopでんきの料金は電気料金比較表(北海道電力エリア)の平均値で算出。
※上記のシミュレーションは再エネ賦課金と容量拠出金反映額を除いています。また、燃料費調整額が高騰している間は、燃料費調整額の上限のない電力各社が上限のある電力会社より割高になる可能性があります。現時点での燃料費調整額は各社公式サイトで確認してください。
※出典:北海道電力電気料金メニュー、シンエナジー電気料金メニュー、エネワン電気料金メニュー
北海道エリアでは、「Looopでんき」がおすすめ。
現在、北海道エリアで電気を供給している新電力のうち、最もお得なのがこのLooopでんきです。
Looopでんきは基本料金と燃料費調整額が0円なのがポイント。市場連動型という料金計算方法を採用しており、ほかの人が電気を使っている時間帯は料金が上がるものの、あえて人が使わない時間帯に洗濯気を回すなど工夫することで、かなりお得になりますよ。
北海道にお住まいの方は要チェックです。
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九州エリア(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島)で安い電気料金は?
順位 | 電力会社 | 年間節約額 (九州電力との比較) | 月額 | 年額 |
---|---|---|---|---|
(比較) | 九州電力(スマートファミリープラン) | - | ¥3,523 | ¥42,276 |
1位 | Looopでんき(スマートタイムONE) | ¥1,368 安い | ¥3,409 | ¥40,908 |
2位 | オクトパスエナジー (グリーンオクトパス) | ¥16,776 高い | ¥4,921 | ¥59,052 |
3位 | しろくま電力(しろくまプラン) | ¥19,632 高い | ¥5,159 | ¥61,908 |
・30A/160kWhの場合。
・2024年9月時点の価格。消費税相当額を含む。
・燃料費調整額または電源調達調整費を含む。各社の2023年分の平均値で算出。
・電気・ガス価格激変緩和対策事業による電気料金の値引きを含む。2023年分の平均値で算出。
・Looopでんきの料金は電気料金比較表(九州電力エリア)の平均値で算出。
※上記のシミュレーションは再エネ賦課金と容量拠出金反映額を除いています。また、燃料費調整額が高騰している間は、燃料費調整額の上限のない電力各社が上限のある電力会社より割高になる可能性があります。現時点での燃料費調整額は各社公式サイトで確認してください。
※出典:九州電力電気料金メニュー、しろくま電力電気料金メニュー、オクトパスエナジー電気料金メニュー
九州エリアでは、「Looopでんき」がおすすめ。 元々、電気料金が安いのが特徴の九州電力エリアですが、そんな中でもLooopでんきはお得になるのがポイントです。九州エリアの人は必見の電力会社だといえるでしょう。
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中国・四国エリア(広島・岡山・島根・鳥取・山口・高知・愛媛・徳島・香川)で安い電気料金は?
順位 | 電力会社 | 年間節約額 (四国電力との比較) | 月額 | 年額 |
---|---|---|---|---|
(比較) | 四国電力 (おトクeプラン) | - | ¥5,342 | ¥64,104 |
1位 | Looopでんき(スマートタイムONE) | ¥15,588 安い | ¥4,043 | ¥48,516 |
2位 | シンエナジー(きほんプラン) | ¥13,872 安い | ¥4,186 | ¥50,232 |
3位 | CDエナジー(ベーシックでんき) | ¥13,572 高い | ¥6,473 | ¥77,676 |
・30A/179kWhの場合。
・2024年9月時点の価格。消費税相当額を含む。
・燃料費調整額または電源調達調整費を含む。各社の2023年分の平均値で算出。
・電気・ガス価格激変緩和対策事業による電気料金の値引きを含む。2023年分の平均値で算出。
・Looopでんきの料金は電気料金比較表(四国電力エリア)の平均値で算出。
※上記のシミュレーションは再エネ賦課金と容量拠出金反映額を除いています。また、燃料費調整額が高騰している間は、燃料費調整額の上限のない電力各社が上限のある電力会社より割高になる可能性があります。現時点での燃料費調整額は各社公式サイトで確認してください。
※出典:四国電力電気料金メニュー、シンエナジー電気料金メニュー、CDエナジー電気料金メニュー
中国・四国エリアでは、「Looopでんき」がおすすめ。
シュミレーションによる年間の節約額が15,588円とかなり高額です。市場連動型の電力会社なので、ほかの人が使わない時間帯を選んで電気を使うようにすれば、さらに節約できるでしょう。
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沖縄エリアで安い電気料金は?
順位 | 電力会社 | 年間節約額 (沖縄電力との比較) | 月額 | 年額 |
---|---|---|---|---|
(比較) | 沖縄電力(グッドバリュープラン) | - | ¥6,433 | ¥77,196 |
1位 | Looopでんき(スマートタイムONE) | ¥26,256 安い | ¥4,245 | ¥50,940 |
2位 | シンエナジー(きほんプラン) | ¥6,696 安い | ¥5,875 | ¥70,500 |
3位 | auでんき | ¥4,584 高い | ¥6,815 | ¥81,780 |
・30A/178kWhの場合。
・2024年9月時点の価格。消費税相当額を含む。
・燃料費調整額または電源調達調整費を含む。各社の2023年分の平均値で算出。
・電気・ガス価格激変緩和対策事業による電気料金の値引きを含む。2023年分の平均値で算出。
・Looopでんきの料金は電気料金比較表(沖縄電力エリア)の平均値で算出。
※上記のシミュレーションは再エネ賦課金と容量拠出金反映額を除いています。また、燃料費調整額が高騰している間は、燃料費調整額の上限のない電力各社が上限のある電力会社より割高になる可能性があります。現時点での燃料費調整額は各社公式サイトで確認してください。
※出典:沖縄電力電気料金メニュー、シンエナジー電気料金メニュー、auでんき電気料金メニュー
沖縄エリアでは、「シンエナジー」がおすすめ。
シンエナジーは沖縄でも電気を提供している数少ない新電力で、なおかつ一人暮らしの使用量でも安くすることができます。
オール電化の一人暮らしにおすすめな電力会社は?
一人暮らしでも最近はオール電化物件に住んでいるという方も多いです。 最近オール電化の住宅に引っ越したor切り替えたという方には「コスモでんき」がおすすめです。
コスモでんき
提供エリア:沖縄・離島を除く全国 コスモでんきのオール電化プランは、地域の電力会社から一律3%割引となります。 1ヶ月の電気代が8,000円の方なら240円、15,000円の方なら450円毎月安くすることができます。 他にもdポイントを貯められる、dTVが見れるなど様々なプランからあり、自分の好みや生活スタイルに合わせてお得にできるのが魅力です。 一人暮らしのオール電化で電気代を安くできる新電力は希少なので、オール電化の方はコスモでんきを選びましょう。
従来のプラン利用者は地域の電力会社のままがおすすめ
オール電化の料金プランは、全国的に2018年前後に大きく変更されました。旧来のプランは現行のプランに比べて割安であったため、現在も旧来プランを利用している方はそのまま契約し続けましょう。
一人暮らしで電気を乗り換える際の疑問解消
最後に、一人暮らしで電力会社を切り替える際によく聞かれる質問をまとめました。
一人暮らしにおすすめの電力会社はどこ?
一人暮らしでは電気代だけでの節約に限界があります。そのため、シンプルに安いLooopでんきや、電気とガスをセットで安くできるHTBエナジーやCDエナジーダイレクト、東京ガス、大阪ガスなどがおすすめです。電気を比較的使うという一人暮らしには基本料金が0円のサステナブルでんきもおすすめ。 詳しくはこの記事の前半『一人暮らしにおすすめの電力会社ランキングTOP5』をご覧ください。
一人暮らしは何アンペアで契約するべき?
一人暮らしでは基本的に30アンペアで契約すれば十分です。家電をあまり使わない方では20アンペアで足りる場合もあります。アンペアが高いほど一度に多くの電気を使えますが、その分電気代の基本料金が上がります。自分の状況を振り返り、本当にそのアンペアが必要かどうか見直してみるのもいいでしょう。 詳しくは記事内のこちらでも解説しています。
一人暮らしでも必ず電気代は安くなる?
電気の使用量や契約アンペアによっては変わらないかむしろ割高になってしまう可能性があります。
電気使用量が極端に少ないと安くならない
電気の使用量が極端に少ない場合、電力会社を乗り換えても安くならない場合もあります。 そもそも新電力の多くは、使用量=電気料金が増えるにしたがって節約できる幅も大きくなるように金額を設定しています。 もちろん一人暮らしでも平均的な使用量の方であれば安くなりますが、月に2,000円未満というような極少使用量の方では残念ながらほとんど安くできないのです。
アンペア数によっては割高になる
電力会社の中にはあるアンペアまで基本料金が同額というところもあります。 例えば丸紅新電力では、10A~30A契約ではすべて基本料金が803円です(東京電力エリアの場合)。東京電力の20Aの基本料金は572円ですから、現在20Aで契約している方が丸紅新電力に切り替えると月に231円の値上がりになってしまうのです。 20A以下で契約している方は乗り換え検討先の電力会社の基本料金を確認しておくことをおすすめします。
一人暮らしの電気代を安くする方法は?
一人暮らしで電気代をもっと安くしたいと考えている方は、電力会社の切り替えとあわせて以下の方法も実践すると良いでしょう。
契約アンペアを下げる
現在30Aや40Aで契約している一人暮らしの方は、アンペアを20Aに下げることで月に200円~500円の節約になります。 それだけ電気を一度に使える量は減ってしまいますが、エアコン、ドライヤー、洗濯機、電子レンジなどの家電を3つ同時に使わないといった工夫をすれば問題ありません。 なお、10Aや15Aはさすがに低すぎて不自由になるので推奨しません。 アンペアの変更は、電力会社の切り替えと同時にできる会社と契約後でないとできない会社があるので、各社の公式HPを参考にしてみてください。
エアコンの使い方を見直す
エアコンは特に電気代が高くなる原因になるため、使い方を工夫することで使用電力を減らせます。
設定温度を調整する 冷房は28度、暖房は20度を目安にすることで電気代を抑えられます。
扇風機と併用する 扇風機を併用することで、部屋の空気を循環できエアコンの設定温度を下げずにすみます。
こまめに消さない エアコンは起動時が最も電気を使います。1時間以内の外出ならつけっぱなしの方が消費電力を抑えられます。
まとめ
新電力への切り替えは、基本的に「電気をたくさん使う人ほどお得になる」と言われています。 しかし、電気をあまり使わない家庭でもちゃんとお得になるということがこの記事でわかっていただけたかと思います。 ガスもまとめることでよりお得にすることができるので、ぜひあわせて検討してみてくださいね。
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