シン・エナジーって一人暮らしならどのくらい安くなる?シン・エナジーは一人暮らしにおすすめ?と思っていますよね。 結論から申し上げますと、一人暮らしの平均的な電気代の場合、シン・エナジーに乗り換えることで電気代を毎月300円前後安くすることができます。 一人暮らしで電気の使用量が少ない場合、電力会社を乗り換えても安くならないこともありますが、シン・エナジーなら必ず安くなるうえに、他の新電力と比べても最安水準なので一人暮らしにおすすめです。 ただしシン・エナジーには注意点が1つだけあるので、必ず確認してから申し込みましょう。 この記事では、一人暮らしがシン・エナジーに乗り換えるとどのくらい安くなるのかだけでなく、申し込み前の注意点についても詳しくまとめてあるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
こちらの記事でも、現在も申込を受け付けていて電気代も安くなる一人暮らしにおすすめな新電力をまとめています。ぜひあわせてご覧ください。 ⇒『一人暮らしにおすすめの電力会社と選び方!電気代が安い5社比較』
目次
シン・エナジーは一人暮らしでも安い?
一人暮らしでほとんど電気を使わない人は、電力会社を乗り換えてもあまり安くならないかかえって高くなってしまう可能性もありますが、シン・エナジーなら必ず安くなります。 さらに電気の使用量が少ない場合、他の新電力と比べても最安水準なので、一人暮らしにおすすめです。 そこでここからは、東京電力や関西電力といった従来の電力会社から、シン・エナジーに乗り換えてどのくらい安くなるのか、そして新電力と比較しても安いのかについて詳しく解説します。 ※新電力=従来の電力会社以外の電力会社
従来の電力会社と比べて必ず安くなる
従来の電力会社からシン・エナジーに乗り換えると電気代が必ず安くなります。
シン・エナジーが安くなる理由は、料金プランが従来の電力会社を基に必ず安くなるように設定されているためです。
そこで東京エリアを例に、東京電力とシン・エナジーの料金プランを以下の表にまとめました。
【料金】 | 東京電力 | シン・エナジー | |
---|---|---|---|
基本料金 (30A) | 858円 | 768.34円 | |
料 金 単 価 | ~120kwh | 19.88円 | 19.67円 |
120~ 300kwh | 26.48円 | 24.78円 | |
300kwh~ | 30.57円 | 27.71円 |
※基本料金は、一人暮らしの平均30Aで計算してあります。
電気代は毎月固定でかかる『基本料金』と『料金単価×電気の使用量』で計算されるのですが、上記の表のように、シン・エナジーはどちらも従来の電力会社よりも安く設定されています。
そのため一人暮らしでほとんど電気を使わない人から良く使う人まで、必ず電気代を節約することが可能です。
実際に、従来の電力会社から乗り換えると1ヵ月間にどのくらい安くなるのかを、エリアごとに表にまとめました。
なお一人暮らしの平均電気代「5,800円(※)」を基準に、少なめの場合と多めの場合も併せてシミュレーションをしてあります。ご自身の電気代に近い部分を見てください。
(※引用元:一般社団法人エネルギー情報センター)
エリア | 少なめ 3,000円 | 平均 5,800円 | 多め 8,000円 |
---|---|---|---|
東京 | -113円 | -280円 | -432円 |
中部 | -11円 | -265円 | -174円 |
関西 | -131円 | -333円 | -508円 |
東北 | -38円 | -134円 | -204円 |
北陸 | -94円 | -217円 | -297円 |
中国 | -164円 | -329円 | -600円 |
四国 | -118円 | -471円 | -256円 |
九州 | -21円 | -238円 | -394円 |
沖縄 | -44円 | -144円 | -222円 |
このようにどのエリアでも必ず安くなり、平均電気代なら毎月300円前後安くすることが可能です。
毎月の節約額はエリアにもよりますが、電気の使用量が少ない場合は毎月100円前後安くなり、電気の使用量が多いほど節約額も大きくなります。
新電力と比較しても安い
一人暮らしで電気をあまり使わない場合、他の新電力と比べてシン・エナジーは最安水準です。 東京エリア・中部エリア・関西エリア・九州エリアを例に、一人暮らしで平均電気代(5,800円※)の人が、従来の電力会社からシン・エナジーやその他の新電力に乗り換えると、1ヵ月間でどのくらい電気代が安くなるのかを表にまとめました。 (※引用元:一般社団法人エネルギー情報センター)
新電力 | 東京 | 中部 | 関西 | 九州 |
---|---|---|---|---|
シン・ エナジー | -280円 | -265円 | -333円 | -238円 |
リミックス でんき | -292円 | -291円 | -291円 | -260円 |
Looop でんき | -83円 | -130円 | -215円 | -136円 |
ENEOS でんき | -188円 | -93円 | -279円 | -121円 |
ソフト バンク でんき | -50円 | -51円 | -43円 | ー |
昭和 シェル のでんき | -198円 | -55円 | -177円 | -87円 |
※提供エリア外の場合は「-」と表記しています。
上記のように、乗り換えることで毎月200円以上安くなるのはシン・エナジーとリミックスでんきしかなく(一部を除く)、他の新電力では数十円または100円程度しか安くならないので、シン・エナジーは一人暮らしにおすすめです。
評判でも、「使用量が少ない場合に安くなる新電力があまりないため、必ず安くなるシン・エナジーに乗り換えた」というものが多く見られました。
電気会社を変えた。
とりあえず、今の家での電気使用量が分からないので、使用量が少なくても多くても安くなるシン・エナジーにした(それなりに多いともっと安い会社もあったが、少ないときに高い)。
一年の使用量が分かったら、また見直そうと思う。— まうだりあ(+発達障害3才児) (@Maudaria) September 1, 2020
中国エリア・沖縄エリアは特に安くなる
「中国エリア・沖縄エリア」は特に、多くの新電力が提供エリア外となっている上に、提供エリア内だったとしても乗り換えると電気代がかえって高くなってしまう場合もあります。 しかしシン・エナジーであれば必ず200円前後安くなるので、該当する人はシン・エナジー一択でしょう。 中国電力や沖縄電力での電気代が、一人暮らしの平均電気代(5,800円)の場合、シン・エナジーに乗り換えるとどのくらい安くなるのかを表にまとめました。
新電力 | 中国 | 沖縄 |
---|---|---|
シン・エナジー | -329円 | -144円 |
リミックスでんき | -291円 | ー |
Looopでんき | ✕ | ✕ |
ENEOSでんき | -131円 | ー |
昭和シェルの電気 | -228円 | ー |
eo電気 | ー | ー |
大阪ガスの電気 | ー | ー |
沖縄ガスの電気 | ー | -55円 |
※提供エリア外の場合は「-」、高くなってしまう場合は「✕」と表記しています。
このように中国エリアと沖縄エリアでは、シン・エナジーが最安となります。 評判でも「沖縄エリアに電気を提供している新電力が少なく、シン・エナジーが良い」というものが多く見られました。
調べたら内地と沖縄とで、業者数もプランやら値段設定もえらい違うことが判明〜。(沖縄は業者が少ない)
アンケートは沖縄在住の人限定で更にやってみたいけど、また今度。沖縄は良く言えば選び易い。
一人暮らしならシンエナジーが良いみたい。
ってことで、替えよ〜— やす (@yasu_papapapa) January 7, 2020
電気をほとんど使わない場合
そして、毎月の電気代が4,000円以下のような電気をほとんど使わない人の場合でも、シン・エナジーは他の新電力と比べて安くなります。 東京電力で電気代が4,000円の人を例に、以下の新電力に乗り換えるとどのくらい安くなるのかを計算してみました。
▼1ヵ月間の節約額 ・シン・エナジー:-168円 ・リミックスでんき:-203円 ・Looopでんき:-78円 ・昭和シェルの電気:-63円 ・ENEOSでんき:-58円 ・東京ガスの電気:-39円 ・ソフトバンクでんき:-32円
多くの新電力では50円前後しか安くなりませんが、シン・エナジーなら200円近く安くなるので最安水準と言えます。 また東京エリア以外でも同じように安くなるので、電気代が4,000円の場合にシン・エナジーに乗り換えると1か月間でどのくらい安くなるのかを以下にまとめました。
▼電気代:4,000円の場合の節約額 ・中部:-156円 ・関西:-208円 ・東北:-70円 ・北陸:-140円 ・中国:-215円 ・四国:-137円 ・九州:-108円 ・沖縄:-83円
エリアごとに差はありますが、100円~200円前後安くなることが分かります。 シン・エナジーなら電気の使用量が少ない人でもしっかり節約できるので、一人暮らしにおすすめです。
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生活フィットプランでさらに安くなる場合も
生活スタイルによっては、シン・エナジーの「生活フィットプラン」を選ぶことでさらに節約が見込めるでしょう。 生活フィットプランは「夜間が安いプラン」と「昼間が安いプラン」の2つあり、それぞれ料金や特徴が全く異なるのでそれぞれ解説します。
夜間が安いプラン
夜間が安いプランは、特に夜間に電気をたくさん使う人がお得になります。 夜間が安いプランの料金単価は3つの時間帯ごとに区切られているので、東京エリアを例に料金単価を表にまとめました。
時間帯 | 料金単価 |
---|---|
ナイトタイム (22時~翌朝8時) | 17.98円 |
ライフタイム 【平日】 8時~9時/18時~22時 【休日】 8時~22時 | 26.09円 |
デイタイム (9時~18時) ※平日のみ | 33.05円 |
▼時間帯のイメージ
引用元:シン・エナジー公式サイト
東京電力の料金単価【19.88円~30.57円】と比べて、ナイトタイムの料金単価【17.98円】が特に安く設定されているため、ナイトタイムに電気の利用を集中させることで電気代を大幅に節約できるでしょう。 また毎月固定でかかる『基本料金』は、東京電力の基本料金と比べて約半分です。 そして画像の右側のように家にいる機会が多い休日は、料金単価が最も高い「デイタイム」の設定がないため、休日に電気代が跳ね上がる心配もありません。 日中に家を空けることが多い人は、夜間が安い生活フィットプランを選ぶことでより電気代を節約できるでしょう。
昼間が安いプラン
昼間が安いプランは、特に昼間に電気をたくさん使う人がお得になるプランです。 昼間が安いプランの料金単価も3つの時間帯ごとに区切られているので、東京エリアを例に料金単価を表にまとめました。
時間帯 | 料金単価 |
---|---|
ナイトタイム (22時~翌朝8時) | 20.98円 |
ライフタイム 【平日】 8時~9時/18時~22時 【休日】 8時~22時 | 26.09円 |
デイタイム (9時~18時) ※平日のみ | 21.05円 |
このように昼間が安いプランでは、ナイトタイムと平日のデイタイムが安く設定されているため、1日中家にいる人や昼間に電気をたくさん使う人が、特に電気代を節約することができます。 評判では、「在宅ワークで日中電気をたくさん使うが、シン・エナジーの昼間が安いプランでかなり節約できた」というものを多く見ました。
在宅ワークが続く人は電気会社をシン・エナジーの昼フィットプランにすると多分10%以上安くなります。オススメ
— Shin'ya Maruyama (@mirrordice) September 29, 2020
※昼フィットプラン=生活フィットプランの昼間が安いプランのこと
このように昼間が安い生活フィットプランは、昼間に電気をたくさん使う人におすすめです。
シン・エナジーを一人暮らしが選ぶ際の注意点
シン・エナジーには1つだけ注意点があるので、必ず確認してから申し込んでください。
20A以下は契約できない
シン・エナジーは20A以下の人は契約できません。
▼契約できないアンペア数 10A・15A・20A
一人暮らしの場合、20A以下で契約している人も少なくないので、電気の検針票でご自身のアンペア数をチェックしてみてください。 また、アンペア数は大手電力会社に連絡をすれば無料で変更してもらえるのですが、アンペア数を大きくすることで電気代のうち『基本料金』も高くなってしまうため、本当に必要な人だけアンペア変更をしましょう。
まとめ
最後までお読みいただきましてありがとうございます。 シン・エナジーは、電気の使用量が少ない一人暮らしの人が乗り換えることで、毎月300円前後安くできます。 他の新電力と比べても最安水準で、特に関西・中国・沖縄エリアにおすすめです。 またシン・エナジーには生活フィットプランという、夜間または昼間に安くなるプランもあるので、在宅ワークをしている人などは賢く利用して電気代を節約しましょう。