よく比較されるLooopでんきと楽天でんきはどっちがおすすめなのか、気になりますよね。
結論、Looopでんきと楽天でんきでは、Looopでんきの方が圧倒的に電気料金が安くなります。
楽天でんきでは楽天ポイントが貯まるのが魅力ですが、貯まるポイントを加味してもLoooopでんきの方が断然お得です。
今回はLooopでんきと楽天でんきを、電気料金・ポイントなどのサービス・環境への取り組みなどから徹底比較しています。Looopでんきか楽天でんきで悩んでいる人や、安い電力会社に乗り換えを検討している人はぜひ参考にしてみてください。
目次
Looopでんきと楽天でんきを比較!どっちが安い?
Looopでんきと楽天でんきのサービス内容で大きく異なるのは、電気料金やポイント特典の有り無しです。 結論から述べると電気料金が安いのは圧倒的にLooopでんきで、ポイント還元分を加味してもLooopでんきのほうがお得になります。 以下の項目では、両社の料金比較やポイント特典などのサービスを詳細に比較しているので、ぜひ参考にしてみてください。
市場連動型であるLooopでんきの料金は、Looopでんきが公開している2023年の実際の料金データ(実績)を掲載しています。
楽天でんきの電源調達調整費は、楽天でんきが公開している2023年のデータを掲載しています。
電気料金はどの地域・電力使用量でもLooopでんきが安い
電力会社を比較するうえで最も重要な電気料金では、どの地域・電力使用量でもLooopでんきのほうが楽天でんきよりも安くなります。 例えば、東京電力エリアの2023年1〜8月の料金比較は以下を参照してみてください。
利用月 | Looopでんき | 楽天電気 | 月平均使用量(kWh) |
---|---|---|---|
2023年1月 | 7,237円 | 12,707.46円 | 227 |
2023年2月 | 5,146円 | 7,979.16円 | 188 |
2023年3月 | 3,057円 | 5,370.44円 | 142 |
2023年4月 | 2,346円 | 4,042.35円 | 117 |
2023年5月 | 2,499円 | 4,007.8円 | 116 |
2023年6月 | 2,757円 | 4,491.5円 | 130 |
2023年7月 | 4,572円 | 7,400円 | 200 |
2023年8月 | 4,919円 | 7,220.95円 | 209 |
上記の電力使用量は一人暮らしの場合をモデルにしていますが、電力使用量が多くてもLooopでんきのほうが安くなります。
楽天でんきはエリアごとに従量料金が決められており、最も安い関西電力エリアは37.60円/kWhですが、その関西電力エリアで比較してもLooopでんきが断然お得です。
以上のことから、料金面に関してはLooopでんきが圧倒的に有利だといえるでしょう。
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Looopでんきも楽天でんきもガスとのセット割がある
Looopでんきは東京ガスエリアで、楽天でんきは東京ガスエリア・大阪ガスエリア・東邦ガスエリアで都市ガスも提供しており、セットで契約することができます。
電力会社 | Looopでんき | 楽天でんき |
---|---|---|
セット割 | 電気の単価が1.00円割引 | ガス代200円につき1ポイント |
関東ならLooopでんきのセットが圧倒的に安い
ただでさえ電気料金が安いLooopでんきですが、関東エリアであればガスと電気をセットで契約することにより、従量料金が1円割引されるセット割が適用されます。 例えば月の電力使用量が200kWhの場合は、200円割引されるイメージです。 楽天でんきもガスとセットで申し込むと楽天ポイントがプレゼントされるキャンペーンが行われていますが、ポイント分を加味しても電気代の安さからLooopでんきのほうがお得になるといえるでしょう。
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ガス料金でもLooopでんきが安い
Looopでんきと楽天でんきのガスを比較してみても、ほとんどの場合でLooopでんきが安くなります。世帯人数別のガス料金シミュレーションは、以下を参考にしてみてください。
世帯人数(ガス使用量) | Looopガス | 楽天ガス |
---|---|---|
二人暮らし(20㎥) | 3,560円 | 3,659円 |
三人暮らし(30㎥) | 4,840円 | 4,969.8円 |
四人暮らし(40㎥) | 6,120円 | 6,274.4円 |
いずれのケースでもLooopガスのほうが安いといった結果になりました。ただし、月の利用量が300㎥を超える場合は楽天ガスのほうが安くなる可能性があります。とはいえ楽天ガスは東京ガスと同じ料金体系なので、1ヶ月に300㎥以上使う家庭では、Looopでんき+東京ガスにすれば楽天ガスと同額になります。
楽天でんきにはポイント特典がある
電気代ではLooopでんきに劣る楽天でんきですが、Looopでんきにはないポイント特典があることは比較の際に覚えておきたい点です。
以下で、どのようにポイントが貯まるのかや還元率、申し込み特典でもらえる楽天ポイントについて解説します。
電気代の支払いでポイントが貯まる
楽天でんきは、月々の電気代の支払いでポイントが貯まります。還元率は200円で1ポイント、電気とガスをセットで契約している場合は100円ごとに1ポイントです。
加えて楽天カードで支払うと100円につき1ポイントが貯まるため、さらに還元率がアップします。
またポイントを利用して電気代を支払うことも可能。通常ポイント点期間限定ポイント両方が使えるのも嬉しいポイントだといえるでしょう。
申し込み特典で最大4,000ポイント
楽天でんきに申し込むと、初回特典として楽天ポイントが1,000ポイントもらえます。加えてガスも契約すると3,000ポイントがもらえ、最大4,000ポイントが付与されるキャンペーンが開催されています。
また2023年12月利用分までは上述した電気料金の支払いで、通常200円で1ポイントのところが2ポイントに還元率が上昇します。さらに電気料金を楽天ポイントで支払うと、200円につき1ポイントを追加でもらうことが可能です。
楽天でんきはポイントが貯まる点は優秀ですが、SPU(スーパーポイントアッププログラム)が打ち切られるなど、以前と比べてややポイントは貯まりにくくなっています。これらを考慮すると、電気代が圧倒的に安くなる点からLooopでんきのほうがお得だといえるでしょう。
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Looopでんきの方が環境に優しい
地球環境への配慮は、楽天でんきよりもLooopでんきのほうが積極的に取り組んでいる印象です。以下で、それぞれがどのような電源構成をしているのかをまとめました。
比較項目 | Looopでんき | 楽天でんき |
---|---|---|
電源構成 | FIT電気(22%)・再生可能エネルギー(3%)・水力(1%) | FIT電気(0.98%) |
電源構成はLooopでんきのほうが、再生エネルギーの割合が多いことがわかります。楽天でんきでも実質的に二酸化炭素排出係数が0の環境に優しい電気を利用することは可能ですが、環境問題への意識はLooopでんきのほうが高いといえそうです。
その他サービスは変わらない
ここからは、上記で紹介した以外のLooopでんきと楽天でんきのサービスを比較してみましょう。初期費用・解約金などを以下にまとめました。
比較項目 | Looopでんき | 楽天でんき |
---|---|---|
初期費用 | 0円 | 0円 |
解約金 | 0円 | 0円 |
支払い方法 | クレジットカード | クレジットカード(ポイント払いも可) |
電気の見える化 | あり | あり |
スマホアプリ | あり | なし |
Looopでんきと楽天でんきでは、スマホアプリの有り無しが異なります。Looopでんきのスマホアプリは電気代の確認などに加えて今月の電気代予測をチェックすることも可能です。楽天でんきでもマイページで一通りの情報はチェックできますが、利便性においてはLooopでんきが一歩進んでいるといえるでしょう。
Looopでんきがおすすめな人
Looopでんきは以下の人におすすめです。
Looopでんきがおすすめな人
●とにかく電気料金を安くしたい人
●関東エリアに住んでいて電気とガスをセットで契約したい人
Looopでんきは楽天でんきに比べて、いかなる地域・電力使用量でも安くなります。電気料金を安くしたい人にはとくにおすすめできる電力会社です。
また関東に住んでいる場合は、Looopでんきで電気とガスをセットで契約すると多くのケースでガス料金も安くなります。
Looopでんきの申し込みは書類提出といった難しい手続きが不要なので、Looopでんきの公式サイトから簡単に完了します。5分ほどあれば十分でした。
ちなみに、Looopでんきは夏の乗り換えキャンペーンとして、最大1万円キャッシュバックキャンペーンを実施中です。電力会社のキャッシュバックキャンペーンとしてはかなり高額なので、乗り換えのチャンスだといえます。ただし、締め切りは9/30までのため早めの申し込みがおすすめです。
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楽天でんきがおすすめな人
楽天でんきとLooopでんきは電気代の差が大きいため、楽天でんきのメリットである楽天ポイントサービスを加味してもLooopでんきのほうがおすすめです。
これは楽天カードを利用していても同様ですので、総合的に考えて楽天でんきとLooopでんきを比べたときには楽天でんきはおすすめできません。
Looopでんきと楽天でんきのおすすめ申込窓口
ここからは、Looopでんきと楽天でんきのおすすめ窓口を紹介します。現在、最もおすすめできる窓口はいずれも公式サイトです。各窓口の詳細を、以下で解説します。
Looopでんき公式サイトがおすすめ
Looopでんきを契約する際には、Looopでんきの公式サイトからの申し込みがおすすめです。
Looopでんきは基本料金・燃料調整費額が0円に設定されていて、30分ごとに変動する電気料金単価を採用しています。東京電力などの地域電力会社や楽天でんきよりも月々の電気代を抑えられるので、ぜひ利用を検討してみてください。
また公式サイトでは、電気料金のシミュレーションも可能です。契約前に自分の電気代がどのくらいになるのかを具体的に知りたい人は、試算してみるとよいでしょう。
楽天でんき公式サイトがおすすめ
楽天でんきの申し込みも、公式サイトから行うのがおすすめです。
楽天でんきはLooopでんきよりも電気料金は高くなるものの、楽天ポイントが貯まりやすいメリットもあります。
ただし基本的にLooopでんきの電気代と比べた場合は、ポイント還元率を考慮してもお得になるケースはほとんどないことは理解しておきましょう。
まとめ
今回はLooopでんきと楽天でんきのどちらがお得なのかを、具体的なシミュレーションなどを用いて比較しました。
Looopでんきと楽天でんきでは、Looopでんきのほうが電気料金を抑えることが可能です。Looopでんきと楽天でんきで悩んでいる人は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。