関西・大阪で安い電力会社のおすすめランキング!一人暮らし・電気ガスセット・オール電化も比較【2024年10月】

関西・大阪でおすすめな電力会社
関西・大阪エリアで安い電力会社を探している方へ、おすすめの新電力会社を紹介します。

ここ数年全国的に電気代の大幅値上げが続いており、2024年10月現在、関西も例外ではありません。

そんな中、関西・大阪エリアで安い新電力会社を選ぶには「料金単価の安さ」「セット割や特典の内容」「キャンペーンの有無」を総合して料金を比較することが大切です。

この記事では関西・大阪エリアで安い新電力会社をご紹介。一人暮らし・オール電化・電気ガスで安い電力会社も紹介します。

なお結論を先に言うと、関西電力エリアで特におすすめは大阪ガスの電気Looopでんきしろくま電力Japan電力auでんきの5社となります。

以下の記事では全国のおすすめ新電力会社を比較しランキング形式で紹介しています。あわせて参考にしてください。
⇒『電力会社おすすめランキングTOP5!比較で分かる世帯・地域別のおすすめ新電力

目次

関西・大阪おすすめ電力会社一覧比較

関西・大阪でおすすめの新電力会社を一覧で比較しました。料金プランや公式サイトもまとめています。

電力会社名おすすめプランプランの特徴公式サイト基本(最低)料金電力量料金提供エリア電気ガスセット割解約料

大阪ガスロゴ大阪ガスのでんき
ベースプランA-G・関西電力の標準プランより約4%オフ
・電気ガスセットで月々のガス料金3%オフ
公式サイト最初の15kWhまで
466.57円
第1段階:20.21円
第2段階:24.80円
第3段階:27.72円
関西電力管轄区域ありなし(プランにより異なる)

LooopでんきロゴLooopでんき
スマートタイムONE・毎月の基本料金0円。
・30分ごとに単価が変動するシステム
公式サイト0円30分単位で変動。電力市場連動日本全土(一部離島を除く)あり(東京電力エリア)なし

しろくまぱわーロゴしろくまぱわー
しろくまプラン・大手と比較し最大25%の節約可能
・100%グリーン電力を使用
公式サイト400円(従量電灯A/B)一律22.80円(従量電灯A/B)日本全国(沖縄・離島以外)なしなし

Japan電力ロゴJapan電力
くらしプランS・第二段階の従量料金が安く多く使う人ほどお得公式サイト0円第1段階:26.00円
第2段階:25.00円
日本全国(沖縄・離島以外)なし3,000円

auでんきロゴauでんき
でんきMプラン・kWh単価の一時的値下げ実施中
・違約金・解約手数料が不要
公式サイト475.07円第1段階:18.37円
第2段階:23.28円
第3段階:25.99円
全国対応(一部離島除く)なしなし

楽天エナジーロゴ楽天エナジー
プランS(アンペア制)・単一料金制の従量課金
・楽天ユーザーに特典あり
・ガスとのセットでポイント増量
公式サイト0円一律33.98円全国展開(沖縄・離島除外)ありなし

HTBエナジーロゴHTBエナジー
ベーシックプラン・ベーシックは・水漏れ対応やスマホ保険付帯可
・ママトクは1日2時間電気量料金が無料
公式サイト550円28.60円北海道・東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州あり2,200円

オクトパスエナジーロゴオクトパスエナジー
グリーンオクトパス・実質的に100%再生可能エネルギー公式サイト6kVA未満:12.40円/日
6kVA以上:13.51円/日
第1段階:20.21円
第2段階:23.81円
第3段階:26.61円
※グリーンプラン
全国展開(沖縄・一部離島除く)なしなし

新日本エネルギーロゴ新日本エネルギー
スタンダードプラン
電灯A
3種類の支払方法から選択可。
15kWh超過分は単一レート
公式サイト433.41円第1段階:20.31円
第2段階:25.45円
第3段階:27.83円
北海道・東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州なし9,900円

関西電力ロゴ関西電力
なっトクプラン・電気とガスをまとめると3%お得公式サイト377.4円第1段階:20.31円
第2段階:24.10円
第3段階:27.80円
東京電力・関西エリアありなし

関西・大阪でおすすめの安い新電力比較ランキング

関西電力エリアでおすすめの電力会社5社を以下のポイントでランキング発表します。

●単価の安さ
●割引特典
●キャンペーン金額
●安定供給性

なお本記事では関西電力エリアの以下の条件でシミュレーションしています。
一人暮らし=30A/196kWh
二人暮らし=40A/348kWh
ファミリー世帯=40A/453kWh

1位:大阪ガスの電気

大阪ガス
出典:大阪ガス公式サイト
※1 2023年11月5日時点
※2 HDI格付けベンチマークレポート2023年1-2月調査/3月発表 対象:電力・ガス小売業界

プラン名ベースプランA-G
※他にも多数のプランあり
最低料金285円
電力量料金
(従量料金)
15kWh~120kWh20.21円
121kWh~350kWh24.80円
351kWh~ 27.72円
オール電化対応なし
解約金なし
電気ガスセット割あり
キャンペーン・電気新規申し込みで最大1,000円分のポイント&万博ペアチケット
・電気とガスをまとめると電気基本料金がずっと無料
料金シミュレーション一人暮らし:5,294円
二人暮らし:10,744円
ファミリー世帯:13,860円

・2024年9月時点の価格。消費税相当額を含む。再エネ賦課金と容量拠出金反映額を除く。
・燃料費調整額・電源調達調整額・電気・ガス価格激変緩和対策事業による電気料金の値引きを含む。各社の2023年1月分~12月分の平均値で算出。
※燃料費調整額が高騰している間は、新電力各社が割高になる可能性があります。
※出典:大阪ガスの電気料金プラン

大阪ガスの電気がおすすめな理由

おすすめポイント
・電気とガスをまとめてオトク
・解約金、初期費用0円!お試しで契約できる
・関電管内で契約者数No.1
電気とガスセットでオトク
関西・大阪エリアでおすすめの安い電力会社第1位は「大阪ガスの電気」。大阪エリアで都市ガスを提供する大阪ガスですが、電気も供給しており電気とガスをセットにすることができます。

一般的なプランである「ベースプランA-G」のほかにも契約できるプランが豊富で、アマゾンプライムが無料になる「スタイルプランP」、電気代の支払いでdポイントが貯まる「スタイルプランd」など、自分の生活スタイルに合ったプランを選ぶことができるのも魅力です。
関西エリアで契約件数No.1
特に大阪ガスの強みは企業としての絶対的な安定性。契約件数は150万件を超え、関西エリアで契約件数No.1の実績を誇ります。

昨今の電力不足を受け、新電力を中心に電気代の高騰や料金プランの停止などが相次ぐ中、大阪ガスでは新電力最大級の国内自社電源を持ち、圧倒的な安定供給を実現しています。

契約手数料や解約金も一切かかりません。今ならガスと電気の新規契約で基本電気料金が永年無料!
引っ越し先で今より安い電力会社ないかな、とお探しの方はぜひ大阪ガスの電気を試してみてはいかがでしょうか。


大阪ガスの電気についてさらに詳しく知りたい方や、関西電力との比較について知りたい方は、大阪ガスの電気と関西電力の比較をご覧ください。
大阪ガスの電気と関西電力の料金・サービスを比較!まとめるのにおすすめはどっち?
大阪ガスの電気と関西電力の料金・サービスを比較!まとめるのにおすすめはどっち?関西電力と大阪ガス、どっちでまとめたほうがお得か分からないという方に向けて、この記事では両社の料金を徹底的に比較しました。結論、電気ガスをまとめるなら関西電力の…

2位:Looopでんき


出典:Looopでんき公式サイト

プラン名スマートタイム ONE
最低料金0円
電力量料金
(固定従量料金)
1kWhあたり14.01円
オール電化対応あり
解約金なし
キャンペーン乗り換えで最大10,000円プレゼント
料金シミュレーション一人暮らし:4,286円
二人暮らし:7,743円
ファミリー世帯:9,210円

・2024年9月時点の価格。消費税相当額を含む。再エネ賦課金と容量拠出金反映額を除く。
・Looopでんきの料金は電気料金比較表(関西電力エリア)の平均値で算出。
※燃料費調整額が高騰している間は、新電力各社が割高になる可能性があります。

Looopでんきがおすすめな理由

おすすめポイント
・基本料金、解約金、違約金すべて0円
・市場連動型で電気料金が安くなる
基本料0円で節約家庭の見方
関西・大阪エリアでおすすめの安い電力会社第2位は「looopでんき」です。Looopでんきは電気の基本料金が0円、月々の電気使用量によって変わる電力量料金(従量料金)が一律な電力会社です。

従量料金は一般的なプランでは3段階に分かれ、電気をたくさん使用する場合に安くなります。
新しいプラン(スマートタイムONE)は30分ごとに料金が変動
電気料金=基本料金(¥0)+[電源料金(30分ごとに変わる料金単価)+固定従量料金(毎月固定の料金単価)]X電力使用量(kWh)

上記の通りLooopでんきの新しいプラン「スマートタイムONE」は、基本料金0円のままですが、市場連動型を採用しているため、30分ごとに電力料金の単価が変動します。


出典:Looopでんき公式サイト

市場連動型プランは電気代が不安定・高くなるなどと言われることも多かったですが、Looopでんきが公開している実績データを見ると地域の電力会社より大幅に安くなっています

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Looopでんきについてさらに詳しく知りたい方や、関西電力との比較について知りたい方は、Looopでんきと関西電力の比較をご覧ください。
Looopでんきと関西電力を比較!料金・サービス・プランからどっちがお得か徹底検証
Looopでんきと関西電力を比較!料金・サービス・プランからどっちがお得か徹底検証Looopでんきと関西電力の電気料金プランを比較しています。料金、サービス、プランの違いを詳しく検証し、どちらが家計にとってお得かを徹底的に分析しています。特に…

3位:しろくま電気(ぱわー)

しろくま電力

出典:しろくま電力公式サイト

プラン名しろくまプラン
最低料金¥400
電力量料金(従量料金) 1kWhあたり¥22.80
オール電化対応なし
解約金なし
キャンペーンなし
料金シミュレーション一人暮らし:4,869円
二人暮らし:9,912円
ファミリー世帯:13,563円

・2024年9月時点の価格。消費税相当額を含む。再エネ賦課金と容量拠出金反映額を除く。
・燃料費調整額・電源調達調整額・電気・ガス価格激変緩和対策事業による電気料金の値引きを含む。各社の2023年1月分~12月分の平均値で算出。
※燃料費調整額が高騰している間は、新電力各社が割高になる可能性があります。
※出典:しろくま電力の電気料金のしくみ

しろくま電気(ぱわー)がおすすめな理由

おすすめポイント
・関西電力より最大15%安くなる
・気軽にグリーン電力(CO2を出さない電力)を利用できる

関西・大阪エリアでおすすめの安い電力会社第3位は「しろくま電力」です。しろくま電力は、太陽光発電所開発などを行う株式会社afterFITが2021年に立ち上げた最新の電力事業です。

一番の特徴は、関西電力より最大15%安くなる料金設定です。知名度はありませんが、とにかく電気代の安さを大きな売りにしています。

しろくま電力の節約額
出典:しろくま電力公式サイト

また、地球にやさしく、電気を使用できるという点も魅力。名前の由来でもある白くまが住む北極をはじめ温暖化が加速する地球を守るというコンセプトにぴったりの会社になっています。

ガスの販売はなく電力のみの提供になりますが、電気単体でも十分安くなるので、より手軽に節約したい、グリーン電力を使用したいという方におすすめです。

4位:Japan電力

Japan電力
出典:Japan電力公式サイト

プラン名くらしプランS
最低料金0円
電力量料金(従量料金)1kWhあたり26円
オール電化対応なし
解約金3,000円
キャンペーンなし
料金シミュレーション一人暮らし:4,862円
二人暮らし:9,917円
ファミリー世帯:12,469円

・2024年9月時点の価格。消費税相当額を含む。再エネ賦課金と容量拠出金反映額を除く。
・燃料費調整額・電源調達調整額・電気・ガス価格激変緩和対策事業による電気料金の値引きを含む。各社の2023年1月分~12月分の平均値で算出。
※燃料費調整額が高騰している間は、新電力各社が割高になる可能性があります。
※出典:Japan電力料金表

Japan電力がおすすめな理由

おすすめポイント
・基本料0円で契約アンペア数が大きい節約につながりやすくなる
・家電修理サポートのプランがある
使えば使うほど安くなる
関西・大阪エリアでおすすめの安い電力会社第4位は「Japan電力」です。Japan電力の電気料金プランは、基本料金が設定されていません。

さらに契約アンペア数が大きいご家庭ほど節約につながりやすくなるメリットがあります。

但し、オール電化向けプランや時間帯によって電気料金が安くなるプランなどはないため、注意しましょう。
家電修理サポート付きのプランも

Japan電力Tプラン
出典:Japan電力公式サイト

Japan電力では、家電修理サポート付きのTプランがあるため、突然の家電の故障も心配不要!

国内外200メーカー、50品以上を対象に修理に対応してくれます。

15製品、5万円分修理代が無料になるので、消耗が速い大家族には心強いプランと言えるでしょう。

5位:auでんき

auでんき
出典:auでんき公式サイト
プラン名Mプラン
最低料金¥522.57
電力量料金(従量料金)地域の電力会社と同じ
オール電化対応なし
解約金なし
キャンペーンなし
料金シミュレーション一人暮らし:4,835円
二人暮らし:8,042円
ファミリー世帯:11,077円

・2024年9月時点の価格。消費税相当額を含む。再エネ賦課金と容量拠出金反映額を除く。
・燃料費調整額・電源調達調整額・電気・ガス価格激変緩和対策事業による電気料金の値引きを含む。各社の2023年1月分~12月分の平均値で算出。
※燃料費調整額が高騰している間は、新電力各社が割高になる可能性があります。
※出典:auでんき料金表

auでんきがおすすめな理由

おすすめポイント
・電気代の支払いでPontaポイントが貯まる
・ガスとの連携でさらにお得
・料金プランは「Mプラン」のみのシンプル設計
Pontaポイントが貯まる
関西・大阪エリアでおすすめの安い電力会社第5位は「auでんき」です。最大の特徴は電気代の支払い等でPontaポイントが貯まることで、普段からPontaポイントを使う・貯めている方にはとてもメリットのある電力会社です。

auでんきは料金プランが「Mプラン」の一つのみで、利用料金によってポイント還元率が異なる仕組みになっています。
プランau電気「Mプラン」auでんき「Mプラン」+関電ガス for au
電気料金8,000円未満8,000円以上料金に制限なし
Pontaポイント還元率0.05%1%毎月のガス料金から約3%割引+auでんき還元ポイント
※ 燃料費調整額、電源調達等調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金、消費相当額を除いた金額が対象です。

電力会社だけ乗り換える場合は「Mプラン」、ガス会社もまとめる場合は「関電ガス for au」に加入すると更にお得になります。

Pontaポイントが貯まる電力会社は他にもありますが、ここまで高い還元率でPontaポイントが貯まるのはauでんきだけ。

そのほかにも、エントリーするだけで2,000ポイントが貯まる「節電プログラム」にも対応しているため、ポイント分で上位で紹介した電力会社よりお得になるケースも多いです。

多くの電力会社が新規申込みを停止している中、現在も契約を受け付けている優良電力サービスです。Pontaポイントを貯めている方はぜひauでんきを検討してみてください。

auでんきを申し込む

なお、auでんきについてさらに詳しく知りたい方は、auでんきの評判をご覧ください。
auでんきの口コミは悪い?評判から分かる5つのデメリットを解説
auでんきの口コミは悪い?評判から分かる5つのデメリットを解説

関西・大阪で一人暮らしや大家族におすすめの安い新電力ランキング

おすすめの電力会社は電気使用量によっても様々のため、一人暮らし・二人暮らし・ファミリー世帯の3つのパターンで電気料金を比較し、おすすめの電力会社をランキング形式で紹介します。

関西・大阪で一人暮らしにおすすめの新電力ランキング

まずはじめに、関西電力エリアで一人暮らしにおすすめの安い新電力を紹介します。

一人暮らしをしている方は日中家を空けていたり、電気をあまり使わないことが多いです。

そのため電気使用量は100kWhを想定して比較をしました。
順位電力会社電気料金
1位大阪ガス2,011円
2位eo電気2,011円
3位奈良電力2,043円
4位まちエネ
(新規申し込み一時終了)
2,060円
5位近畿電力
(新規申し込み一時終了)
2,067円

※上記のシミュレーションは再エネ賦課金、燃料費調整額を除いています。燃料費調整額が高騰している間は、新電力各社が関西電力より割高になる可能性があります。

このように一人暮らしで一番安い電力会社は「大阪ガス」となっています。

一人暮らしで最も安いのは「大阪ガス」

冒頭で説明があった通り大阪ガスは、電気とガスをセットで契約可能な電気会社です。

昨年からはインターネット回線の取り扱いも始まり、こちらもセット割が適応になるため、生活費を全体で抑えたい人に今イチオシになっています。

プラン数も多いので、自分にぴったりの契約プランを選べるのも魅力。

ベーシックな電気プランが良い方には「ベースプランA-G」がおすすめですよ。

詳しくは下記の公式サイトか記事冒頭の大阪ガスの電気をご覧ください!


関西・大阪で二人暮らしにおすすめの新電力ランキング

続いて、二人暮らしで安い電力会社の紹介です。

一人暮らしのときと比べて一気に電気使用量が増える二人暮らし、電気使用量200kWhで想定をしました。

全体で見たら電気使用量が多いわけでも少ない訳でもない使用量で安くなる新電力はどこなのでしょうか。
順位電力会社電気料金
1位そらエネでんき
(新規申し込み一時終了)
4,185円
2位リミックスでんき
(新規申し込み一時終了)
4,303円
3位まちエネ
(新規申し込み一時終了)
4,434円
4位eo電気4,435円
5位大阪ガス4,441円
6位親指でんき4,480円
7位近畿電力
(新規申し込み一時終了)
4,530円
8位奈良電力4,579円
9位和歌山電力
(新規申し込み一時終了)
4,728円
10位Looopでんき
(料金改定後)
5,100円

※上記のシミュレーションは再エネ賦課金、燃料費調整額を除いています。燃料費調整額が高騰している間は、新電力各社が関西電力より割高になる可能性があります。

結果、1位そらエネでんき、2位リミックスでんき、3位まちエネとなりました。

リミックスでんきは二人暮らしでも十分に安さが発揮されるということがわかりますね。

但し、現在申し込み可能な電力会社はトップ3の中にありません。

そのため今から申し込むなら、4位のeo電気か5位の大阪ガスがおすすめです。

上記2社が気になる方は冒頭のeo電気大阪ガスの電気か各公式サイトをご覧ください。
では、現在は申し込みしていますが、リミックスでんき以外の2つについて簡単に説明します。

圧倒的安さの「そらエネでんき」

そらエネでんきは電気料金の圧倒的安さを誇り、使用量に関わらず従量料金が一定です。

そのため電気使用量の多いファミリー世帯だけでなく、二人暮らしほどの電気使用量でも安さが発揮されています。

また、太陽光発電由来のエコな電気を使用しており、環境に配慮できるのも嬉しいですね。

※現在は新規申し込みを停止しています。

「まちエネ」も二人暮らしに◎

まちエネは、ローソンと三菱商事が提供する新電力のサービスです。

120kWh以上の料金単価が安く設定されているのが特徴のため、二人暮らし以上の使用量だと他社より料金が優れます。

また、利用料金に応じてPontaポイントが貯まったりローソンの無料クーポンがもらえるなどまちエネならではの特典も魅力的です。

※現在は新規申し込みを停止しています。

関西・大阪で大家族におすすめの新電力ランキング

最後に、ファミリー世帯におすすめの電力会社を紹介します。

子どもがいたり、ペットを飼っていたりと電気使用量が格段に増えるファミリー世帯。少しでも節約したいですよね。

そんなファミリー世帯におすすめの電力会社はどこなのでしょうか。電気使用量500kWhで想定して比較しました。
順位電力会社電気料金
1位そらエネでんき
(新規申し込み一時終了)
10,185円
2位親指でんき
(新規申し込み一時終了)
11,200円
3位奈良電力11,590円
4位和歌山電力
(新規申し込み一時終了)
11,688円
5位まちエネ
(新規申し込み一時終了)
11,968円
6位リミックスでんき
(新規申し込み一時終了)
12,197円
7位大阪ガス12,595円
8位eo電気12,583円
9位Looopでんき
(料金改定後)
12,750円
10位近畿電力
(新規申し込み一時終了)
12,841円

※上記のシミュレーションは再エネ賦課金、燃料費調整額を除いています。燃料費調整額が高騰している間は、新電力各社が関西電力より割高になる可能性があります。

結果、1位そらエネでんき、2位奈良電力、3位親指でんきとなりました。

1位のそらエネでんきは、2位に1,000円ほどの差をつけて圧勝となり、圧倒的な安さがうかがえますね。

奈良電力については冒頭で触れたため、ここでは親指でんきについて簡単に紹介します。

基本料金0円の「親指でんき」

親指でんきは電気を多く使用する方ほどおすすめできる電力会社です。

一般的なプランの他に深夜帯の電気料金が安いプランや、ペットに関する保険やペットショップで割引になるプランなどライフスタイルに合ったプランを展開しています。

契約期間の縛りや解約金もないため気軽に契約ができますね。

※現在は新規申し込みを停止しています。

エルピオでんきサービス再開

エルピオでんきTOPページ

電力事業から撤退したエルピオでんきが、2023年5月よりサービスを再開!

基本料金0円・一律単価の『固定料金プラン』と市場価格に連動した『市場連動プラン』の2つを用意しています。

ガスとのセット割も用意しているので、電気とガスをまとめて契約したい人にもおすすめ!

ぜひ公式サイトをチェックしてください。

▼24時間受付OK!▼
エルピオでんき公式サイト

関西・大阪で電気ガスのセット契約におすすめの安い電力会社

関西電力エリアで電気とガスがセットでおすすめな電力会社は、関西電力と大阪ガスです。それぞれ割引や特典が異なりますので読んで参考にしてみてください。

関西電力の「なっトクパック」

関西電力の「なっトクパック」は、電気とガスをセットで契約することで、よりお得に利用できるプランです。電気料金とガス料金の両方に割引が適用され、家計の負担を軽減できます。

具体的には、電気料金が5%オフ、ガス料金が3%オフになります。さらに、契約期間中は料金が変動しないため、長期的な家計の見通しが立てやすいのも魅力的です。

大阪ガスの「新生活応援プラン」がお得

大阪ガスの「新生活応援プラン」は、新生活を始める方や引っ越しをする方に特におすすめのセット割プランです。このプランでは、電気とガスをセットで契約することで、基本料金がずっと無料になるという大変お得な特典があります。

新居での生活をスタートする際の初期費用を抑えたい方や、長期的な節約を考えている方にとって、非常に魅力的なプランとなっています。大阪ガスの信頼性と、手厚いサポート体制も選ぶ理由の一つといえるでしょう。

関西・大阪のオール電化におすすめの安い新電力を比較

オール電化は夜間の電気使用量が多くなるため、一般的なプランではなく夜間の料金単価が安いプランを選ぶ必要があります。

夜間の安くなるオール電化用のプランがある電力会社の料金を比較しました。
区分関西電力
はぴeタイム
コスモでんき
ポイントプラス
idemitsuでんき
オール電化プラン
HTBエナジー
ぜんぶでんき
基本料金~10kW2409円40銭2409円40銭2189円40銭2068円00銭
上記を超える分416円94銭416円94銭386円14銭396円00銭
電力量料金昼間時間夏季平日28円87銭28円87銭27円42銭27円22銭
その他平日26円24銭26円24銭24円92銭24円75銭
生活時間22円80銭22円80銭21円65銭21円52銭
夜間時間15円37銭15円37銭14円61銭14円29銭

基本的には関西電力がおすすめ

数年前からずっと関西電力のオール電化プランを利用していた方は、そのまま関西電力のプランを使い続けたほうがお得です。

上記のテーブルでは関西電力の現行の1つのプランしか記載していませんが、過去には新規受付を終了してしまったプランが複数あり、それらのプランがかなり格安となっているからです。

オール電化プランは2017年から全体的に新プランへと切り替わっています。新プランは旧来のプランより割高なため、旧来のプランを利用している方はそのまま利用し続けましょう。

新電力ならコスモでんきがおすすめ

そして現行のオール電化プランを利用している方や、これからオール電化になる家庭におすすめなのが、コスモでんきです。

コスモでんきのオール電化プランの料金単価は、関西電力の「はぴeタイムR」と全く同じですが、加えて割引や特典を選ぶことができるのが特徴です。

ライフスタイルに合ったプランでお得にオール電化の利用ができます。

4つの特典から選べる

オール電化プランにつけられる特典は下記の4つから選ぶことができます。電気料金は関西電力はぴeタイムRで月17,600円使用した場合です。
例えば、スタンダードオール電化では毎月の電気料金から3%が割引になります。

ポイントオール電化ではdポイントを貯めることができ、セレクトオール電化ではドコモのサブスクサービスを利用することができます。

グリーンオール電化ではco2実質0の電気を利用することができる上、電気代も1%割引になります。再生可能エネルギー由来の電気を利用するには電気料金が割高になる電力会社も多いため、コスモでんきなら電気代も負担にならずに環境に配慮ができるのが嬉しいポイントですね。

関西・大阪のおすすめの安い新電力の選び方と比較方法

ここまでおすすめの新電力を紹介してきました。しかし、新電力の数ある特徴の中、どの部分で選んだら良いかわからない方もいるでしょう。

そんな方のために、ここでは電力会社を選ぶときのポイントについて説明していきます。

最低料金を確認する

まず、電気料金の仕組みですが、関西エリアは電力会社ごとが定めた最低料金と、使うほどかかる従量料金から成り立っています。

関東などは家庭によって変わる基本料金があるに対し、関西では15kWh以上でいくらなど電力会社ごとに一律の最低料金があるのが特徴です。

最低料金は無料のところから金額も電力会社により様々なため、よく比較してみてください。

一人暮らしは最低料金に注意する

一人暮らしの方など電気使用量が少ない方は、電気料金の中で最低料金が占める割合が多くなります。

そのため、最低料金が安めな電力会社を選ぶとよいでしょう。

従量料金単価の安い電力会社を選ぶ

従量料金は、電気を使用した分だけ料金が上がっていきます。

その料金単価設定は電気使用量ごとに三段階ほどに分かれている場合が多いです。

電気使用量が増えるほど単価が高くなる場合が多いため、電気を多く使う方は単価の上がり方が緩やかであったり全体的に安いところを選ぶと良いです。

一人暮らしなど電気使用量が少なめの方は120kWhまで、2、3人暮らしの方は300kWhまで、4人暮らし以上の方はそれ以上の料金単価で比較すると節約に繋がります。

【オール電化家庭】夜間の料金単価を確認

オール電化家庭でエコキュートなど利用していて夜間の電気使用量が多い方は、夜間帯の料金単価が安い電力会社を選びましょう。

また、関西電力の旧来のオール電化プランを利用している方は、変更してしまうと元のプランに戻すことができないため注意してください。

契約期間・解約金がないかを確認する

電力会社によっては、2年間などの契約期間を条件にしている場合、契約期間満了前に解約すると違約金を請求されることがあります。

電力会社によってさまざまですが、1万円以上の違約金を請求されることもあるので違約金の有無は必ず確認しましょう。

契約期間や違約金がないところであれば、電力会社を変えたいと思ったときにもすぐに動けるため、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応できますね。

関西で電力会社を乗り換える際のよくある質問

おすすめな電力会社は見つかったでしょうか?最後におすすめの電力会社についての質問をまとめます。

関西の一人暮らしで安い電力会社はどれ?

電気の使用量が少ない一人暮らしの方には、一律5%安くなるリミックスでんきや、電気とガスをセットで安くできる大阪ガス、光回線の利用で更にお得になるeo電気がおすすめです。詳しくは記事内のこちらで解説しています。

関西の二人暮らしで安い電力会社はどれ?

同棲中のカップルや夫婦などの二人暮らしでは、電気自体を安くしたい方はそらエネでんきやリミックスでんき、Pontaポイントを貯めたいならまちエネがおすすめ。詳しくは記事内のこちらで解説しています。

関西のファミリー世帯で安い電力会社はどれ?

家族で暮らしている方におすすめは、圧倒的安さのそらエネでんき、使用量が多いほどお得な親指でんき、地域密着の奈良電力です。電気使用量が多い家庭では特に300kWh以上の単価が安い電力会社を選ぶとお得です。詳しくは記事内のこちらで解説しています。

関西の電気ガスセットでおすすめの電力会社はどれ?

関西の電気とガスのセットでおすすめな電力会社は、大手の大阪ガスや関西電力、楽天でんき&ガスです。大阪ガスはプランが豊富、関西電力や楽天はお得にポイントを貯めることができます。詳しくは記事内のこちらをお読みください。

関西のオール電化世帯におすすめの電力会社はどれ?

関西のオール電化世帯におすすめの電力会社は、現行のプランより必ず安くなるHTBエナジーやコスモでんき、JCOMユーザーであれば旧来のプランより安くなるJCOMでんきです。詳しくは記事内のこちらから。

引っ越し先で新たに電力会社を契約したい場合は

引っ越し先で新しく電力会社を契約したい場合は、以下3つの手続きが必要です。

・新たに契約したい電力会社へ新規申し込み
・現在の電力会社の解約て手続き
・新しい電力会社の支払い方法手続き
⇒引っ越し日に無事開通。

電気の開通は立ち合いがないため、退去日と引っ越し先の住所、開通させたい日を明確にして手続きをすれば問題ありません。

まとめ

様々な観点から、関西で利用できるおすすめの電力会社を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

ぜひこの記事を読んで自分にあった電力会社を見つけてもらえると嬉しいです。

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